ながいひるは岡山市の古本屋です。ちょっとだけ新刊書籍もあります。
「NEW」のラベルが付いているものが新品商品で、他は中古商品です。
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ヤマザキOKコンピュータ 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』 装画・本文イラスト:香山哲
¥1,540
新刊書籍 タバブックス B6版変型(173mm×123mm)・並製 148ページ 装丁 惣田紗希 2020年6月29日 投資家であり、パンクスでもある筆者の視点で見る投資や経済、社会とお金。今自分がいる場所から見える社会問題や将来の不安と戦いながら楽しく生きていくための冒険の書。 「目の前にはくそつまらない未来が浮かんで見えるけど、くそ笑える未来だって全く見えないわけじゃない」 【目次】 はじめに 第一章 くそつまらない未来がやってこようとしている くそつまらない未来 資本主義社会でもやっていく 第二章 俺たちはお金に何を思えば良いんだろう お金は錆びない朽ちない腐らない お金の性質1:価値の前借り お金の性質2:価値の保存 保存性のバグが未来を壊す 第三章 資本主義の深刻な問題 第1の竜、カクサ 第2の竜、オセン 自然との共存 資源有限、創意無限 第四章 お金と共存していく方法 テクノロジーの希望 お金のシステムをカスタムしていく スタンプ貨幣でお金を自然に近付ける 第五章 俺たちが未来のためにやれること あらゆる買い物に意志を乗せる 無意識な消費と、優れた消費 ひとりひとりが投資家になる 投資家になるということ 俺たちの貯金は戦争に行かされているかもしれない 貯金はあんまり堅実じゃない 第六章 投資を使ってできること 世の中には良い会社がたくさんある 社会にインパクトを与える投資 投資のリスク 第七章 投資を始める前に考えること まずは生活コストの見直しから 投資で気を付けなければならないこと リスクは必ず分散する 手数料と税金はなるべく払わないほうが良い 第八章 遊びながら生きていくために 何かに頼りすぎるリスク お金より大事なものを忘れない さいごに <店主推薦文> 「投資家」と聞くとちょっと胡散臭いというか、働かないでズルしてるというか、そういうような、あんまり良い印象を受けないという人が多いと思います。ヤマコンさんを知る前の私もそうでした。 もちろんお金を儲けまくるためにする投資もあるけど、どうやらそれだけじゃないらしい。 これまでもこれからも投資なんか絶対にする気がないという人にも、すでに投資をやっているという人にもきっと読んで欲しい本です。 実用書という感じではありません。マインドの話です。この世界で少しでも楽しく気持ちよく生きるためのヒント!ヤマコンさん、こんなに素晴らしいものを書いてくれて本当にありがとう! ながいひるが新刊を取り扱うきっかけになった本です。是非! ヤマザキOKコンピュータ 1988年生まれの投資家・文筆家・ウェブメディア運営者。バンド活動しながらライブハウスで働いた経験などを元に、パンクの視点からお金を考える。お金に関するウェブメディア『サバイブ』や、沖縄のオルタナティブスペース『NEO POGOTOWN』の運営に携わる。 【ヤマザキOKコンピュータさんのnote】 くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話 https://note.com/0kcpu/n/ndb47516f4b8e 【香山哲さんのnote】 かもしれない投資の話 https://note.com/kayamatetsu/n/ncad7f5353175
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餅井アンナ『へんしん不要』
¥1,540
新刊書籍 タバブックス B6版変型(173mm×123mm)・並製・152ページ 2020年10月22日 装丁 惣田紗希 装画 のむらあい 心も体も防御力低め、四季折々の不調にやられ、落ち込みがちな日々をつづり、宛先のない手紙を書き続けた二年間。書くことで見つけた、あたらしい景色と生きる自信。不安な時代に向き合う姿勢に、希望を感じる1冊です。 ーこんにちは、調子はどうですか。挨拶代わりに「元気ですか」と聞かれると、ちょっと言葉に詰まってしまう。私はもうずっとそんな感じです。 だから、ここでは元気の有無は聞かないことにします。元気があってもなくても、調子が良くても悪くても、あなたがこのお便りを読んでくれていることが嬉しい。 今お便りを開いているそこは、どんな場所ですか? どこであっても、そこが居心地の良い場所であったらいいなと思います。(本文より) 餅井アンナ(著) 1993年宮城県生まれ。ライター。食べること、性、ままならない生活についての文章を中心に書いています。連載に「妄想食堂」(wezzy)、自主制作冊子に『食に淫する』『明け方の空腹』など。『へんしん不要』が初の単著となる。
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『セーファースペース』
¥1,100
新品ZINE タバブックス/gasi editorial 2024年1月5日 B6判 60ページ 編著 皆本夏樹 +gasi editorial 表紙デザイン 浦野貴識 本文デザイン 和田拓海 書店やアート・音楽空間などを「セーファースペース」にしようとする動きが増え、そうした場が注目されています。 ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、人種、国籍、階級、年齢、能力などに基づく差別や抑圧、ハラスメントや暴力をできるだけゼロに近づけ、さまざまな属性を持つ人がお互いを尊重し合える空間をつくる試みを紹介。あらゆる空間をより安全にしていくための一冊です。 【目次】 セーファースペースとは 堅田香緒里 集合的なスナップとセイファー・スペース 清水晶子 コラム 1 | セーファースペースステッカーアクション セーファースペースをつくる 本屋lighthouse 本屋メガホン ケルベロス・セオリー 本と喫茶 サッフォー 集まるクィアの会 Chosen Family Shobara NAMNAMスペース コラム 2 | 「読む」から始めるセーファースペース コラム 3 | セーファースペースでのパレスチナ連帯イベント イベントレポート |クラブカルチャーとセーファースペース WAIFU@SUPER DOMMUNE #4
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山下陽光『バイトやめる学校』
¥1,540
新刊書籍 タバブックス B6判変型・並製 144ページ 2017年7月12日発売 装丁:惣田紗希 「シリーズ3/4」 3/4くらいの文量、サイズ、重さの本。それぞれのやり方で、余白のある生き方をさがすすべての方へ送る新シリーズです。 「景気がめちゃくちゃわるくて、世の中で起きることの、ほぼ全て悪い方向に向かっている。そんな中で好きなことで暮らしていくのは難しいと思って、やりたくない仕事で働きまくって、たまの休みに好きなことに金を使いまくるのはあまりにも効率が悪すぎる。 心配すんな。 「バイトやめる学校」では、何をどうやれば自分で自活して暮らしていけるのかという理論と実践をギャンギャン紹介していきます。」 ネットで新作を出すたび30分で完売するリメイクファッションブランド「途中でやめる」の山下陽光。高円寺の貧乏人反乱集団「素人の乱」に参画後、長崎、福岡に移住、服を作りながら「バイトやめる学校」を日本全国 各地で開催、一歩踏み出せない人の背中を押し続けています。本書は「資本主義が得意じゃない人」が楽しく生きていくための、独創的かつ実用的な「バイトやめる学校」のテキストです。 目次 「バイトやめる学校」とはなにか 1時間目 全員にバイトやめる装置が配られた 2時間目 実録・「途中でやめる」 3時間目 1対1の時代になった 実践編 バイトやめた/やめるかもな人との対話 山下陽光(やました・ひかる) ハンドメイドファッションブランド「途中でやめる」主宰。1977年長崎県生まれ。18歳で上京、18年間東京で過ごし、2013年に長崎県大村市に転居、2017年より福岡市在住。「バイトやめる学校」を日本全国各地で開催中。最先端の過去をガン見する「新しい骨董」のメンバー。
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モノ・ホーミー『これがおばけの考えです 貝がら千話選集』
¥1,980
新刊書籍 タバブックス 2023年3月31日発売 デザイン 井上麻那巳 B6判変型(160mm×123mm)・コデックス装・244ページ 一夜一話の絵と物語。 夜眠る前に読みたいお話集です。 貝がら千話は一夜一話の絵と物語です。はじめに絵を描き、つぎに物語を書くという方法で、一日にひとつ千日間にわたって制作しました。 この本は貝がら千話から、夜眠る前に読みたいお話を集めました。眠れない夜、眠りたくない夜に、ゆっくりとたのしんで下さい。 (まえがきより) 【目次】 あなたの種、売ります 風景のなかの人々 猫を揉む話 気のいい少年 物になるゲーム パブリックディスクロージャー 美酒の村 灯台の一日 遊びの薬 教会さん 山のおばけ しろくまさんとのうさぎさん 真っ暗な小屋で ピンク色した変なもの 物見遊山 クモとカマキリと男と猫 ごろつきの仕事 いちばん小さな子ども とてもかわいい利口な犬 庭のある島 本を読む 天使譲ります 猫もいないのに! 妖怪さん、お帰り下さい 家出したカカシの話 夜の天使たち 何やら楽しげなご一行様 卵と⿃ 王様と女王様の街 ぴかぴかの朝 星の骨 わんころとうさぎちゃん あり余る夜 ロボット学校 しろくまさんとのうさぎさんの出会いと別れ 散歩日和 鉄砲草 焼けた竜 シャベルの絵 クッキーアソート 金魚鉢の世界 フクロウ男の店 星に海を作るには 花の都を縫い閉じる のうさぎさんとしろくまさんの楽しい生活 湯浴みする友人の話 おはなしのくに 猫には見える 絶対時間 ことばかじり モノ・ホーミー 図案家。本の装画などのイラストレーションを中心に、図案と物語の創作を行う。著作に、千日間にわたって制作した「貝がら千話」より選集『するべきことは何ひとつ』(さりげなく)など。
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トミヤマユキコ『労働系女子マンガ論!』
¥2,200
新刊書籍 タバブックス 2023.12.11 224ページ 四六判並製 装丁:六月 目次 序論「労働系女子マンガ」とはなんぞや? I 少女マンガ隆盛期 ― ヒロインは読者と同世代の若き労働者 自分の運命を切り拓く『ベルばら』の女たち 『ベルサイユのばら』 大正時代のラブコメが描く「この国で女が働くとはどういうことか」『はいからさんが通る』 「自立した女」のモデルのひとつは、バレエマンガにある 『アラベスク』 愛より恋より仕事をやれ 70年代作品の強烈なメッセージ 『デザイナー』 女の為政者として「政治と権力」を変革する16 歳 『王家の紋章』 労働ものとして魔法少女マンガを読んでみる 『美少女戦士セーラームーン』 Ⅱ「仕事と恋」の時代 ― 社会情勢を反映し働く読者の現実に接近 「近代化」を目指そうとした「働く女」の困難 『東京ラブストーリー』 みんなの視界に入りにくい仕事を描く意義 『動物のお医者さん』 フリーターもバリキャリも大変 就職氷河期がもたらしたリアル 『ハッピー・マニア』『働きマン』 「周縁」で働く女の自由と孤独 『ちひろ』『ちひろさん』 自分らしさに助けられたり苦しめられたりする労働 『リメイク』 恋愛要素なし、仕事人間を肯定する女子マンガの進化 『重版出来!』 Ⅲ 労働の多様化・細分化 ― 年齢、仕事観、社会問題等に着目 憧れからはほど遠い設定が生み出す深い味わい 『うどんの女』 主婦の労働と存在意義をめぐる重い問い 『ハウアーユー?』 リアルとファンタジーを行き来する大人の仕事と恋愛の物語 『娚の一生』 人生の全てを労働に捧げる 仕事に生きる女のロールモデル 『繕い裁つ人』 女の人生に必要なのは王子様じゃない、家だ 『椿荘101号室』 「仕事/趣味」「仕事/結婚」二者択一の不毛さを描く 『ZUCCA×ZUCA 』 自分の意思ではない境遇も受け入れ 働き生きる日々の愛おしさ 『海街 diary』 夢見た未来と現実の間に苦悩 続いていく労働系女子の人生 『愛すべき娘たち』 トミヤマユキコ 1979年、秋田県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進み、少女マンガにおける女性労働表象の研究で博士号取得。ライターとして 日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、東北芸術工科大学芸術 学部准教授として教鞭も執っている。2021年から手塚治虫文化賞選考委員。
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山本美里『透明人間 Invisible Mom』
¥2,640
新刊書籍 タバブックス 2023.12.8 144ページ A5判並製 装丁:六月 重い障害を持つ「医療的ケア児」にずっと付き添う母親が、 校内で“わたし”自身にカメラを向けたとき、社会の問題が浮き上がってきた。 息子が重度の障害とともに生まれた日から、「私」は「医療的ケア児の母親」となった。 特別支援学校へ入学すると、週のほとんどを校内で待機する日々。 「気配を消してください」と求められた私は、「私はここにいる」と言わんばかり、 自分自身を写真に撮り始める。 そこに写し出されたのは、「誰かのために生きる今」をそれでも楽しく生きようとする、 私の姿だった――。 テーマとは不釣り合いに、つい笑ってしまう、明るくユーモアのある写真の数々。 全国各地で開催される写真展にも共感の声が相次ぎ、メディア取材も多数。 「母親」「お母さん」として“透明になって”生きている一人ひとりに、 エールをおくるような一冊。 2021年に著者が自費出版した『透明人間 Invisible mom』が大きな反響を呼び、 ここに山崎ナオコーラ、櫛野展正の両氏の寄稿を加え、再構成・再編集して出版。 山本美里 1980年東京都生まれ。写真家、医療的ケア児の母。2008年、妊娠中に先天性サイトメガロウイルス感染症に罹患した第3子が障害を持って生まれ、「医療的ケア」を必要とする子の親となる。その息子が特別支援学校小学部に入学するとともに、週4日の校内待機の日々が始まる。2017年に京都芸術大学通信教育部美術科写真コースへと進み、息子に常に付き添う自分自身を被写体にした写真作品の制作を開始。同学学長賞も受賞した一連の作品を2021年11月に『透明人間 Invisible mom』として自費出版すると、大きな反響を呼ぶ。全国各地を展示と講演で回るさなか、2023年1月に櫛野展正氏による記事「隠された母親たち」がウェブ版「美術手帖」に掲載。それをきっかけに、『透明人間 Invisible mom』を再構成・再編集した本書を出版。同年、別作品で「MONSTER Exhibition 2023」優秀賞受賞。現在も医療的ケア児と特別支援学校の保護者付き添いをテーマに作品制作を続けている。
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イ・ラン/いがらしみきお『何卒よろしくお願いいたします』
¥1,980
新刊書籍 タバブックス 2022年7月 248ページ 四六判並製 装丁:惣田紗希 韓国のアーティスト イ・ランと『ぼのぼの』の漫画家いがらしみきおの往復書簡。災厄の時代、数々の苦難のなか交わされた手紙は、神、経済、AI、哲学、映画、家族等々尽きることなく対話が広がる。世代、性別、国境を超え、深い思索と愛にあふれた言葉の交換。 「尊重しあう2人の作家が交わした文章に、魂が宿り、ひとつの世界が形作られる」 キム・ボラ『はちどり』監督 イ・ラン(著) 音楽、映像、文学、漫画とマルチ過ぎる才能を持ったアーチスト。その背景には、マネーから神様までと、森羅万象に渡る好奇心がある。普遍的なメッセージと先鋭的なパフォーマンスへの、世間的な賛否両論など振りきって、自ら血まみれになりながら走りつづける姿は、世代や国籍を越えて支持されている。(文 いがらしみきお) いがらしみきお(著) 韓国で大人気の漫画『ぼのぼの』を創り出した1955年生まれの日本人漫画家。『ぼのぼの』のように可愛い絵だけではなく重くて深刻な作品もたくさんあるが、その中でもひとりの少年が同級生と神の存在を探す『I【アイ】』は、友達と一緒に何度でも読み返したい名作だ。同じ1986年生まれのぼのぼのとイ・ランにとっての良い友達であり、年齢、性別、国籍を問わず多様な生命体と通じ合える能力と柔軟な想像力を持った素敵な人。そして、写真を撮るたびに特有の可愛らしい笑顔を見せる人でもある。(文 イ・ラン)
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濵田真里『女性議員を増やしたい ZINE』
¥1,100
新品ZINE タバブックス/gasi editorial 2023年4月18日 デザイン 片桐麻実 髙橋彩花 B6判 58ページ ジェンダーギャップ指数で日本は政治分野が146カ国中139位。なぜ日本には女性議員が少ないのか。 政治家=スーツを着た男性、家庭と両立できない仕事という固定概念、さらに可視化されにくい女性議員・候補者へのハラスメント。 変化する社会課題解決に向け、多様な人々が政治参画するための第一歩を考えます。 これまでずっと男性主体で続いてきた「政治」を解体し、もっと多様な人たちが関われるものにする作業を、たくさんの人たちと一緒にやっていきたい。1人でも多くの人に、女性議員を増やすためにできることを見つけてほしいという思いから、このZINEを作成しました。 【目次】 はじめに 1章 女性議員はどれくらいいる? 2章 なぜ女性を増やす必要がある? 3章 女性議員が増えない理由 4章 女性議員に対するハラスメント問題 5章 女性議員・候補者のサポート活動 6章 私たちにできること 応援・ボランティア・バイスタンダー 付録① 選挙ボランティアのしおり 付録② こどもと一緒に選挙ボランティアしてみよう!リーフレット 付録③ もっと知りたい人のためのおすすめ本リスト 濵田真里 ジェンダー総合研究所 共同代表。専門分野は女性議員に対するハラスメント。内閣府の「令和3年度政治分野におけるハラスメント防止研修教材」等の作成に関する検討会構成員。政治分野における女性比率が少ないことに問題意識を持ち、研究内容を元にStand by Womenを設立。これまで100人以上の議員に対するヒアリングや相談対応を行ってきた。2023年4月の統一地方選挙に向けて日本初の議員向け無料相談窓口となる「女性議員のハラスメント相談センター」を設立。大学や各地の男女共同参画センター、地方議会において女性の政治参画やハラスメント対応等についての研修や講演を多数実施。
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『怒りZINE』
¥1,100
新品ZINE タバブックス/gasi editorial 2023年4月8日 B6判・52ページ デザイン 金丸稔 社会にはびこる差別や偏見、理不尽なこと、許せないことに、怒っている。 なかったことにせず、我慢せず、怒りとして記憶する。 あらゆる「怒り」を発信し、その背景を可視化し、共有するためのZINE。 【目次】 書店のセルフ検閲に抗議した話。 げじま 火傷が治らないまま 小沼理 新しいトンポリに気をつけろ 佐山聡子 私を繋ぎ止める錨 鄭優希 あのときのこと 渡辺愛知 怒り10年史 宮川真紀
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皆本夏樹『フェミサイドは、ある』
¥1,100
新品ZINE タバブックス/gasi editorial 2022年8月17日 B6サイズ 60ページ タバブックスのZINEレーベル、「gasi editorial」第二弾。 2021年8月6日夜、小田急線車内で女子大学生が複数回刃物で刺されて重傷を負い、男女3人が切りつけられ、6人が転倒するなどしてけがをした事件が発生しました。「幸せそうな女性を殺したい」と殺意を持って女性を刃物で刺した、との容疑者の供述が報道されました。 これは「性別を理由にした女性の殺害」と定義される「フェミサイド」だ、女性であることを理由に向けられた暴力と差別をなかったことにしてはならない。そう考え、立ち上がった一人の大学生が、「フェミサイドは、ある」と言い続けた行動の記録です。 【目次】 まだ知らなかった日 ポストイット・テロリスト フェミサイドは、ある 要望書を作る #小田急フェミサイドに抗議します デモ 「私たち」とは誰か? 1ヶ月後の #小田急フェミサイドに抗議します デモ 南米の反フェミサイド運動 運動には人とお金と時間が必要だ 大学生たちが記者会見をする 内閣府男女共同参画局長に署名を提出する おわりに
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『反「女性差別カルチャー」読本』
¥1,100
新品ZINE タバブックス/gasi editorial 2022年5月30日発売 B6版・70ページ 女性差別的発言、誹謗中傷、攻撃、からかいなど、SNSやメディア、リアルの生活において女性差別を「ネタ」として扱う、いうなれば「女性差別カルチャー」はなぜなくならないのか。この問題について研究、メディア、書店など多様な立場の執筆者たちがさまざまな形で考察した、読み応えある論考集です。 【目次】 小林えみ ハトシェプスト 小山内園子 お仕置き名刺 関口竜平 文化=刷り込まれた価値観を認識するために 北村紗衣 うぬぼれ屋さん、この文章もたぶん自分のことだと思ってるんでしょ? 濵田真里 「女性差別カルチャー」の背景にある、男同士の絆 能川元一 「表自戦士」のフェミニズム・バッシング 河野真太郎 岐路に立つこと 小川たまか ミサンドリスト裁判 隠岐さや香 終わらない革命 山田亜紀子 私たちは屈しない――女性運動に対するSNS上の誹謗中傷 松尾亜紀子 「女性差別カルチャー」を知り、脱するために読みたい5冊 宮川真紀 どこから、どうやって人は変わるのか 山口智美 メディア抗議と「フェミだんまり」批判 越智博美 「不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないんですが」——ホモソーシャル共同体入会への符牒 松永典子 性差別のない文化の夢を見る 渚 一介の映画好きにできる二、三の事柄(あるいはもっと?)。 清水晶子 無題
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『コロナ禍日記』 著:植本一子 円城塔 王谷晶 大和田俊之 香山哲 木下美絵 楠本まき 栗原裕一郎 田中誠一 谷崎由依 辻本力 中岡祐介 ニコ・ニコルソン 西村彩 速水健朗 福永信 マヒトゥ・ザ・ピーポー
¥2,200
新刊書籍 タバブックス 2020.08.13 448ページ 四六判 装丁:内川たくや 2020年春、新型コロナウイルスの流行により激変した私たちの日常。感染者・死亡者は日に日に増加し、経済活動は停滞、コミュニケーションも制限された。この未知なる状況の中で、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者......日本および世界各地(韓国・京畿道、ベルリン、ボストン、ロンドン)で暮らす17人が、コロナ禍数ヶ月の日々を記録した日記アンソロジー。 韓国チプコク日記―コロナ禍と私の90日 木下美絵 防ぐために・反射しないために 香山哲 散木記 (抄) 円城塔 コロナ禍絵日記 ニコ・ ニコルソン 波士敦日乗 大和田俊之 コロナの時代の育児 谷崎由依 グッドモーニング、ベトナム日記 速水健朗 日日京都映画雑記2020春 田中誠一 UKロックダウン日記 楠本まき 営業自粛日記 西村彩 春の相槌 マヒトゥ・ザ・ピーポー コロナ下飯日記 王谷晶 余の過ごしたるコロナ禍の日日 福永信 もうこれでいいや日記 栗原裕一郎 床上げ 中岡祐介 個人的な四月 植本一子 『コロナ禍日記』編集日記 辻本力 先行公開日記 https://note.com/tababooks/m/me67d21c4ed85
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小沼理『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』
¥1,980
新刊書籍 タバブックス 2022.10.26 272ページ 四六判並製 装丁:潟見陽 日記を書くことは、日本で生きているゲイ男性の1人としての「アクティヴィズム」でもあった‒‒ 新型コロナウイルス、東京オリンピック、元首相銃撃事件。著しい社会変化があった3度の夏、それでも生活は続いていく。迷い、怒り、喜び、苦しみ、考え、先へ向かう、注目のフリーランスライターによる3年間の日記。 目次 鍵をかけない部屋 消毒日記 2020年 隣人的 2021年 私はエラー 大丈夫 2022年 あとがき 小沼理 1992年富山県生まれ、東京都在住のライター。人文系の著者インタビューなどを中心に行う。Webマガジン「アパートメント」管理人。
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イ・ミンギョン『失われた賃金を求めて』訳:小山内園子、すんみ
¥1,870
新刊書籍 タバブックス 2021.2.16 四六版変型・並製・216ページ 「女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 『私たちにはことばが必要だ』で鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ!男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する! 目次 はじめに 1. 昇進 止まっているエスカレーター 2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」 3. 同一職級 傾いた床 4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋 5. 雇用安定性 消えていく女性たち 6. 就職 7. 進路選択 8. 達成度評価 9. 資源 終わり-あるいははじまり 解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ 西口想 イ・ミンギョン(著) 延世大学校仏語仏文学科、社会学科を卒業後、韓国外国語大学校通訳翻訳大学院韓仏科で国際会議通訳専攻修士、延世大学校大学院文化人類学科修士課程で文化人類学修士を取得。2016年に起きた江南駅殺人事件をきっかけに『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』を発表。女性が女性であるという理由で人生をあきらめなくてもすむ瞬間のため、ことばを書き訳している。最近はテキストを媒介にして女性たちが出会える場を作ることに力を注いでいる。主な著作に『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『脱コルセット:到来した想像』、共著に『笛を吹く女たち』『ヨーロッパ堕胎旅行』、訳書に『대리모 같은 소리(原題訳:代理出産、人権侵害)』『임신중지(原題訳:幸せな中絶)』『나, 시몬 베유(原題訳:ある人生)』などがある。現在、女性の人生で手にすることのできるまた別の可能性を模索中である。 小山内園子(翻訳) 東北大学教育学部卒業。社会福祉士。訳書に、ク・ビョンモ『四隣人の食卓』(書肆侃侃房)、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある』(白水社)、共訳書に、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』(タバブックス、すんみと共訳)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房、すんみと共訳)など。 すんみ(翻訳) 翻訳家。早稲田大学大学院文学研究科修了。訳書にキム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』(晶文社)、チョン・セラン『屋上で会いましょう』(亜紀書房)、共訳書にイ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス、小山内園子と共訳)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房、小山内園子と共訳)など。
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イ・ミンギョン 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』 すんみ、小山内園子:訳
¥1,870
新刊書籍 タバブックス 2018.12.13 四六判変形・並製 228ページ いまから学んでも遅くはない。 一日でも早く、あなたと、新しいことばで、話がしたい イ・ラン(ミュージシャン、映像作家) あなたには、自分を守る義務がある。自分を守ることは、口をひらき、声を上げることからはじまる- 2016年にソウル・江南駅で起きた女性刺殺事件をきっかけに、韓国社会で可視化され始めた女性嫌悪、性差別の問題。本書は差別問題を語る時、女性にこれ以上の苦痛や我慢を強いることを防ぐべく企画された日常会話のマニュアル書です。 著者は外国語大学で通訳・翻訳を学ぶ、韓国のフェミニスト。江南駅殺人事件を風化させないために9日間で書き上げ、SNSで仲間を集い、出版社を立ち上げて本書を発行、韓国フェミニズムムーブメントの勢いを表す話題の本です。日本でもジェンダー関連のニュースが絶えないなか、フェミニズムテーマの小説、翻訳書の刊行が続いており、これまでになく女性問題への関心が高まっている今、お隣の国、韓国の状況にもぜひご注目ください。 【目次】 日本の読者のみなさんへ イ・ミンギョン はじめに Ⅰ. セクシストに出会ったら 基礎編 0.あなたには答える義務がない ―話すのを決めるのはあなた 1.心をしっかり持とう ―差別は存在している 2.「私のスタンス」からはっきりさせよう ―フェミニストか、セクシストか 3.「相手のスタンス」を理解しよう ―セクシストか、フェミニストか 4.断固たる態度は必要だ ―あなたを侵害するものにNOを 5.あなたのために用意した答え ―何もかも「女性嫌悪」! 6.効果がいまひとつの言い返し ―セクシストに逆効果な対応とは Ⅱ. セクシスト(にダメ出しする 実践編 7.あなたには答える義務がない、再び ―きっぱり会話を終わらせる方法 8.それでも会話をつづけるのなら ―誤解している相手との会話法 9.いよいよ対話をはじめるなら ―あなたを尊重しはじめた相手との会話法 10.話してこそ言葉は増える ―練習コーナー 11.ここまでイヤイヤ読んできた人のためのFAQ イ・ミンギョン 韓国延世大学校仏語仏文学科・社会学科卒業。韓国外国語大学校通翻訳大学院韓仏科で国際会議通訳専攻修士学位取得。なんでも自分でやってみないと気が済まない性格で、それを自分で望んだかどうかがなによりも重要。望んでいない人生を歩みたくないがためにフェミニストに。現在、韓国延世大学校文化人類学科修士課程在学中。女性の新しい生き方の可能性を模索している。著書に『私たちにも系譜がある:さびしくないフェミニズム』『失った賃金を求めて』、共著に『大韓民国ネットフェミ史』『フェミニスト先生が必要』など。好きなことばは「人生は祭りでなきゃ」。
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堅田香緒里『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』
¥1,870
新刊書籍 タバブックス 2021年7月発売 四六判・並製・192ページ 私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。 パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 蔓延する新型ウィルス、パンデミック下で強行される五輪、そして顕在化する不平等や分断。私たちが直面している危機は、COVID-19 によるというよりは元来グローバル資本主義ないしネオリベラリズムという災厄によるものであるー 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 【目次】 Ⅰ パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ―ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪―パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない―パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求 Ⅱ 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理 Ⅲ ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために 女だからといって、派遣労働者だからといって、仕事や収入を失ったからといって、野宿者だからといって、トランスジェンダーだからといって、殺されてたまるか。誰かの「安全」のために、別の誰かの命や尊厳が犠牲にされるような社会はもうごめんだ。ーこの本は、こうした思いに共鳴して書かれたものである。(「はじめに」より) 堅田香緒里(かただ・かおり) 静岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会福祉学)。現在、法政大学社会学部教員。専門は社会福祉学、福祉社会学、社会政策。主な論文・著書に、エノ・シュミット/山森亮/堅田香緒里/山口純『お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?』(光文社新書、2018年)、「対貧困政策の新自由主義的再編:再生産領域における『自立支援』の諸相」(『経済社会とジェンダー』第2巻、2017年)、堅田香緒里/白崎朝子/野村史子/屋嘉比ふみ子『ベーシックインカムとジェンダー』(現代書館、2011年)など。
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栗原康(著) 『菊とギロチン やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』 瀬々 敬久、相澤 虎之助(原作)
¥2,420
新刊書籍 タバブックス 2018年7月11日 四六判・並製 432ページ 装丁:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) 関東大震災直後、急速に不寛容な社会へとむかう時代、女相撲とアナキストが出会った- 鬼才・瀬々敬久、構想三十年の入魂作『菊とギロチン』に、異色の政治学者・栗原康がガブリ寄り!希代の取組による破壊的創作評伝小説誕生。 瀬々敬久による映画の後日談小説「その後の菊とギロチン」収録! 「この世のなかに、あらがえないものなんてない。自分の身体を爆弾にかえろ。テメエの脳天をふっとばしてやれ。とりみだしたその身体を生きてやるんだ。」 栗原康 「何かを変えたいと映画を志した若い頃、自分はこういう映画を作りたかったのだと初めて思えた。あとはいざ、世界の風穴へ。そうなれれば本望だ。 」瀬々敬久 「血が沸騰した。サイコー。この世界はくそだ!うんこだ!おお、ワッタファッキンワールド!自分の価値くらい自分で決めるんじゃ!そうじゃろうが!」きむらまこと(ながいひる) 【目次】 (一)おら、つよぐなりでえ! (二)みんな鬼に喰われちまえだァ (三)不逞じゃねえよ、太えだよ (四)やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ (五)なめんじゃねえ! 小説・その後の菊とギロチン 瀬々敬久 あとがき 栗原 康(著) 一九七九年、埼玉県生まれ。現在、東北芸術工科大学非常勤講師。専門は、アナキズム。長渕剛、ビール、河内音頭が好き。著書に『大杉栄伝 ―永遠のアナキズム』(夜光社)、『学生に賃金を』(新評論)、『はたらかないで、たらふく食べたい ―「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)、『現代暴力論』(角川新書)、『村に火をつけ、白痴になれ ―伊藤野枝伝』(岩波書店)、『死してなお踊れ ―一遍上人伝』(河出書房新社)などがある。 瀬々 敬久(原作) 一九六〇年、大分県生まれ。京都大学哲学科在学中より映画を自主製作。86年より獅子プロダクションに所属、助監督。89年、『課外授業 暴行』で商業映画監督デビュー。以降、劇映画、ドキュメンタリー、テレビまでジャンルを越えた活動を展開。『ヘヴンズ ストーリー』(10)は第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞。『64-ロクヨン-前編/後編』(16)、『8年越しの花嫁』(17)、『友罪』(18)など。 相澤 虎之助(原作) 一九七四年、埼玉県生まれ。早稲田大学シネマ研究会時代に東南アジアを放浪し『花物語バビロン』(97)を監督。二00四年、富田克也監督と出会い映画制作集団「空族」を結成。以来、『国道20号線』(07)『サウダーヂ』(11) 『チェンライの娘』(12)『バンコクナイツ』(17)と、富田監督作品を共同脚本。 自身の監督作に、『かたびら街』(03)『バビロン2-THE OZAWA-』(12)がある。
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小野和哉、かとうちあき 『今日も盆踊り』
¥1,760
新刊書籍 タバブックス 2015.07.17 224ページ B6判並製 ミニコミ「恋と童貞」「野宿野郎」編集長 日本全国をおどり歩く。 秘境、奇祭、復活踊りに現代音頭、みんなたのしい盆踊り! 人見知り男子とリズム感不安な野宿女子が、なぜかはまった盆踊り。各地の盆踊りの輪に入り、踊り好きの先達やあたらしく踊りをつくる人たちの話を聞き、ますますその魅力のとりこになっていくー 読めばもっと知りたくなる、そしてきっと踊りたくなる1冊です。 【目次】 プロローグ 1章 踊ってみた・全国盆踊りの旅 小野和哉 DJジジイがマイクとバチを握り江戸のビートを刻む 佃島念仏踊り(東京・中央区) 神秘の里に伝わるスタイリッシュ盆踊り キリスト祭のナニャドヤラ踊り(青森・新郷村) 盆踊りマニアの天下一武道会!? 山王祭 日枝神社 献灯祭(東京・千代田区) 坊さんが熱狂ダンスで客を煽る! 曹洞宗大本山總持寺御霊祭り」(神奈川・横浜市鶴見区) 踊りも祭りもアメリカンサイズ! 米軍基地キャンプ座間の盆踊り 縦横無尽に会場を飛び跳ねる! 会津のかんしょ踊り」(福島・会津若松市) 現代に誕生した肉食系音頭! 池袋のにゅ〜盆踊り(東京・豊島区) 秘境に伝わる 十津川の大踊り(奈良・十津川村) 人の群れが朝まで夜通しダンスしまくる! 郡上・白鳥の徹夜踊り(岐阜) 関西盆踊りの源流を見た! 八尾の正調河内音頭(大阪・八尾市) 温泉の町を盛り上げる盆踊り! 道後湯玉音頭(愛媛・松山市) コラム 私が十津川盆踊りを好きなわけ 石川あき子 仏はつらいよ ―― 錦糸町河内音頭の巻 栗原康 2章 聞いてみた・踊る人たち かとうちあき 盆踊り情報サイトのパイオニアに聞く――(嘆き節)「ともくんの盆踊り情報」管理人 ともさん> どこまでも深い沼……ハマって楽しい盆踊り<初穂さん> 盆踊りはブロックパーティー<「ミッドナイト盆踊り」やっちゃいました の ぬらりのさん> アートと祭りのはざまでいまと昔をつなぐ「現代音頭」なのだ/<現代音頭作曲家・山中カメラさん> 3章 盆踊り、ここが好き!盆踊りLOVE対談 小野&かとう 小野和哉(著) 1985年、千葉県出身。編集者・ライター。乙女心より純情(複雑)なドウテイ心をむやみに探求する雑誌『恋と童貞』の編集長。好きな盆踊り会場は「佃島の念仏踊り」、好きな音頭は「ナニャドヤラ」 かとうちあき(著) 1980年、神奈川県生まれ。人生をより低迷させる旅コミ誌『野宿野郎』編集長(仮)。著書に『野宿入門』(草思社)など。好きな盆踊り会場は「錦糸町の河内音頭」、好きな音頭は郡上おどりの「猫の子」
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タバブックス(編) 『韓国フェミニズムと私たち』
¥1,430
新刊書籍 タバブックス 2019.11.19 152ページ A5判並製 フェミニズム・リブート、江南駅女性殺人事件を契機に若い女性たちがフェミニズムに覚醒し、声を上げ、社会に変化をもたらしている韓国。現在起きているフェミニズムムーブメントとその背景を検証、女性作家、アクティビスト等の声を伝え、韓日女性たちの連帯をすすめるための1冊 1.韓国のヤングヤングフェミニストたち 脱コルセット 到来した想像 イ・ミンギョン フェミニストのコミュニティ設計 シン・インア(FDSC) interview ボムアラム(出版社) interview ハン・セッピョル(DSO=デジタル・性暴力・アウト研究チーム長) コラム:江南駅付近女性殺人事件 2.彼女たちが書くことば 私たちが石膏人形に生まれたとしても チョン・セラン 女友達にコクられた イ・ラン 韓国フェミニズム文学に描かれる共同体 すんみ interview ユン・イヒョン(作家) interview キム・ジナ(コミュニケーション・ィレクター) コラム:フェミニズム・リブート 3.ソウルで知ったこと 女性たちの行動 性平等図書館「ヨギ」/記憶ゾーン ウルフソーシャルクラブ カフェDoing マリーモンドラウンジ 戦争と女性の人権博物館 水曜デモは平和だ リュ・ジヒョン 4.連帯、そして日本の私たち ガールズ・ビー・アンビシャス 小山内園子 フェミニストであることが一番収まりがいい 小川たまか 日本の読者がK文学に見つけたもの 倉本さおり 韓国 あたらしいフェミニズムの本 韓国 女性と社会の歴史
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櫛野展正 『アウトサイドで生きている』
¥1,980
新刊書籍 タバブックス 2017.04.25 四六版・並製 304 ページ(カラー136ページ) 日本唯一のアウトサイダー・キュレーターが伴走する街の表現者たち。 話題の自撮りおばあちゃん、武装ラブライバー、昆虫の死骸で観音像をつくった男、仮面だらけの謎の館、雑草を刈りアートにする路上生活者、食べたものを記録し続ける男......18 人の表現者たちの驚異のアートと、豊かな生きざまを追う! 今、注目される「アウトサイダー・アート」。しかし「障害がない」がゆえに既存の福祉制度では取り上げられず、世の中から評価されないまま表現活動をする人々がいます。長年福祉現場で働き、福祉と芸術の狭間にある表現を紹介し続けている著者が、そんな「周縁アーティスト」たちの人生に迫った渾身のドキュメンタリーです。 【目次】 はじめに クイーン・オブ・セルフィー 西本喜美子 妄想キングダム 遠藤文裕 隠密ツーリスト 熊澤直子(忍者ぶきみ丸) 怪獣ガラパゴス天国 八木志基 昆虫メモリアル 稲村米治 ラーテルになりたい ラーテルさん(あなぐまハチロー) ドローイングディズ 辻修平 路上の果て 爆弾さん お水のカラクリ道 城田貞夫 極彩色のラッキーハウス 小林伸一 落書きラビリンス 野村一雄 進化するデコ街道 山名勝己 ヲタの祝祭 武装ラブライバー(トゥッテイ) 記憶を包む極小絵画 大竹徹祐 草むらの親善大使 藤本正人 あの味を忘れない 小林一緒 進化を続ける愛の砦 大沢武史 仮面の奥の孤独 創作仮面館 世界を治癒する者 解説:花房太一 おわりに 櫛野展正 くしの・のぶまさ 日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。1976年生まれ。広島県在住。2000年より知的障害者福祉施設で介護福祉士として働きながら、広島県福山市鞆の浦にある「鞆の津ミュージアム」 でキュレーターを担当。2016年4月よりアウトサイダー・アート専門ギャラリー「クシノテラス」オープンのため独立。社会の周縁で表現を行う人たちに焦点を当て、全国各地の取材を続けている。 クシノテラス http://kushiterra.com
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小川 たまか 『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
¥1,760
新刊書籍 タバブックス 2018.07.30 212ページ 四六判並製 性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo...多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげ続けるライター・小川たまか初の著書。2016年から2018年に起きた、性犯罪やそれにまつわる世論、性犯罪刑法改正、ジェンダー炎上案件などを取り上げ、発信してきた記録です。 「今の日本の学校ではセックスに関する教育は行われていない。受精した後の体の仕組みを教えても、セックスが何なのかを教えない。(略)でも性犯罪に関する法律では『13 歳以上であればセックスが何なのかわかるし自分で判断できる』ことになっている。これ矛盾じゃないの?」 「不公平を指摘すると『面倒くさいヤツ』認定される。散々ひどい目に遭わされて、絞り出した声を『そんな言い方じゃ、誰も味方にならないよ』と言われる。そんなことが、これまで何度繰り返されてきたのだろう」 (本文より) 【目次】 プロローグ バザーとiPad越しのお祈り 2016年 手を伸ばさなかった話(1) 手を伸ばさなかった話(2) 大海は近いか遠いのか 加害者が語ること 年齢の話 手伝ってくださいと言われて良かったと思った話 炎上ばかりの現代で覚えておきたい歴史 No means No 私の体は私のもの もう一つの「死にたい」検索結果の話 外見をほめられたら必死で否定しなければいけないあの雰囲気について 警察行く行かないの話&行っても意味ないのかとかの話 2017年 死と型 子どもにとっての強者 取材と暴力 生まれてから12年間だけ情状酌量 フィクションと実相 手を伸ばさなかった話(3) 半分だけわかる、でもいいと思う 男女平等の話 女の人の体が好き 2018年 美人とセクハラ 透明な痴漢常習者 前に進む おわりに 小川 たまか(著) 1980 年、東京都品川区生まれ。主に性暴力、働き方、教育などの取材・執筆。性暴力被害当事者を中心とした団体、一般社団法人Spring スタッフ。性暴力と報道対話の会メンバー。
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ボムアラム『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』訳:尹怡景
¥1,870
新刊書籍 タバブックス B5 版変型・並製・オールカラー 64 頁 2020年5月30日発売 装丁 小松洋子 教科書に出てくる偉人はなぜ男性だけ? なのでつくった、女性偉人伝! 世界各地に、さまざまな国籍、時代、活動分野で活躍した女性たちがいる。 夢に向かって行動したその人生を、現代の女性作家たちのイラストとともに描く。 韓国のフェミニズム出版社ボムアラムによる、歴史上の女性のあたらしい検証。 この混迷する現代社会に生きるなか、自らの意思で世界を切り拓い てきた女性たちの行動は、私たちに勇気を与えてくれます。 日本版はあらたに 6 人の女性を追加、日本のイラストレーター6人が参加。 フロレンス・ナイチンゲール ハンマーを持った女 エメリン・パンクハースト 「女性に投票権を」 チャ・ミリサ 「女性よ、自分の考えで生きろ」 ヘレン・ケラー 障害を乗り越え偉大なる社会活動家へ キム・ジョムドン 大韓民国初の医学士 山川菊栄 「無知は女の罪ではなく、過去の日本の罪」 キム・ミョンスン 「朝鮮よ、私をさらに虐待してみろ」 ヴァージニア・ウルフ 「考えることが私の戦いだ」 クォン・キオク 独立運動の夢を抱いて空を飛ぶ ナ・へソク 女性も人間であることを思いきり叫んだ一生 ブ・チュンファ ビッチャンを手にして済州海女抗争を導く ローザ・パークス 「正しいことをしているのなら、怯えてはいけません」 ホ・ジョンスク 女性解放と自由恋愛を訴えた100年前の声 イ・テヨン 戸主制の廃止を導き出した韓国最初の女性弁護士 キャサリン・ジョンソン 差別を乗り越えNASAの偉人になる 石牟礼道子 水俣病を鎮魂の文学として描き出した ト・ユウユウ 極端に劣悪な環境のなかで成しとげた、もっとも偉大な発見 パク・ナムオク 「いったん正しいと思ったら前だけをみて突進した」 ジェーン・グドール 夢を追いかけて偉大な研究者・活動家へ 田中美津 「女が、女として生きてないのに、妻として、母として生きられるか!」 ベルタ・カセレス 全世界が悲しんだ死 マリアム・ミルザハニ 女の子たちがみずから才能があると感じられるように チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 「私たちはみんなフェミニストでなきゃ」 ジャシンダ・アーダーン 差別・偏見に抗う女性首相 マララ・ユスフザイ 「銃や刀で私たちの学びを止めることはできない」 グレタ・トゥーンベリ 「私たちは未来がほしくて、ストライキをしているのです」 【日本版追補イラストレーター】 のむらあい(山川菊栄) 安達茉莉子(石牟礼道子) オカヤイヅミ(田中美津) はらだ有彩(ジャシンダ・アーダーン) 惣田紗希(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ) 箕輪麻紀子(グレタ・トゥーンベリ) ボムアラム(著) 性差別と女性嫌悪に対応するプラットフォームを作ろうとする女性たちが作った韓国の出版社。2016年7月刊行『우리에겐 언어가 필요하다 : 입이 트이는 페미니즘』(私たちには言語が必要である:口を開くフェミニズム)をはじめ、今必要な「多様なフェミニズムの本を出版している。http://baumealame.com 尹怡景(翻訳) ソウル生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。専門は文化人類学。慶應義塾大学大学院非常勤講師。
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葉山莉子『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』
¥1,980
SOLD OUT
新刊書籍 タバブックス 2023.10.31 298ページ B6判 装丁:奥山太貴 わたしの日記を送ります。 あなたの日記を送ってください。 Tinder上で「日記」と名乗り、夜な夜な毎日、日記を送る。 日記を交換するうちに、ひとりの男性に恋をした。 二〇二二年二月から一〇月までの わたしの日記と、数日間の彼の日記。 マッチングアプリでの出会いに消耗していた「わたし」は、ある日「日記」と 名乗り毎日日記を書き、マッチした男性に日記を送りはじめた。多い時には 100 人あまりと日記を送りあっていたが、やがてひとりの男性に恋をして ......9ヶ月間の「わたし」の日記と数日間の「彼」の日記は、恋愛のリアルを間近で追体験しているよう。 日々の暮らし、カル チャー、食、社会、恋愛、性など自由に縦横無尽に書き綴る文章は読み応えがあり、新しい書き手として注目必至です。 2022年12月、自費出版したZINEは評判を呼び、瞬く間に完売。待望の書籍化です! 葉山莉子(著) 1993年生まれ。東京生まれ東京育ち。2022年に『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を発表し、ZINE制作を中心に執筆活動を開始。美術館によくいく。