ながいひるは岡山市の古本など屋です。ちょっとだけ新刊書籍もあります。
「NEW」のラベルが付いているものが新品商品で、他は中古商品です。
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上西充子『呪いの言葉の解きかた』
¥900
古本 晶文社 横:約13cm 縦:約18.8cm 厚:約2cm(281ページ)
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宮地陽子、伊藤亮『スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ』
¥850
古本 集英社 横:約13.2cm 縦:約18.8cm 厚:約2.5cm(349ページ)
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二階堂和美『負うて抱えて』
¥1,000
古本 晶文社 横:約13cm 縦:約18.8cm 厚:約1.6cm(197ページ)
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オーギュスト・ブランキ『天体による永遠』浜本正文 訳
¥1,000
古本 岩波文庫(白225‐1) 216ページ
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超右腕『I WAS WAITING FOR YOU AT OKAYAMA-STATION』
¥2,800
新品CD PASSiON RECORDS 2025年5月14日 レコーディング、ミックス、マスタリング 南石聡巳 (duskline recording studio) ドラムテック/ドラムセット貸出 武田啓希 アートワーク megumi yamazaki ギターアンプ貸出 山下昂之 【収録曲】 01. バーサス想い出 02. 今度 03. 正直な人 04. ファン 05. ミッドナイトカンカン 06. コーヒー(Winter Version) 07. ホエール 08. 明るい二人 09. ティラノ 10. 風に吹かれて 超右腕(スーパーウワン) Vo.Gt / 柴野琳々子 Gt.Vo / 道信菜々子 Dr / 金本睦未 Ba / 安部大貴 https://superuwan.jimdofree.com/
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熊谷はるか『JK、インドで常識ぶっ壊される』
¥850
古本 河出書房新社 横:約13cm 縦:約18.8cm 厚:約2.1cm(221ページ)
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ホムサムピギョル『未婚じゃなくて、非婚です』すんみ、小山内園子 訳
¥1,300
古本 左右社 横:約13cm 縦:約18.8cm 厚:約1.8cm(253ページ)
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宮下忠子『山谷曼荼羅』
¥1,300
古本 大修館書店 横:約13.4cm 縦:約19.5cm 厚:約2.1cm(262ページ)
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品品(ex.世田谷ピンポンズ)『品品喫茶譚Ⅳ』
¥1,430
新品ZINE 品品堂 2025年5月 97ページ B6サイズ 並製本 デザイン・DTP: 輪佳 暇さえあれば喫茶店に行く。 フォークシンガー・品品(ピンポン)による日々の記憶と喫茶店訪問譚。 大好評の随筆シリーズ第四弾。 品品(ピンポン) フォークシンガー。 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらもノスタルジーで終わることなく、「今」を歌うそのスタイルは「六畳半フォーク」と呼ばれる。 2024年10月、「世田谷ピンポンズ」から「品品」へ改名。 http://setapon.boy.jp/
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にたないけん 詩集『いかだで銀河』
¥2,000
新品ZINE(詩集) 2021年に自費出版した詩集の新装版 手製本 2色展開(ランダムに発送します) ブックカバー付き にたないけん 1984年生まれ。 東京都葛飾区立石在住。 ひとりで歌とギターとハーモニカ。 高校生からずっとドラムを叩いていたが、2008年アコースティックギターを買って歌をつくって歌いはじめる。 ライブ演奏をするようになる。 都内でも地方でもライブハウスでも飲み屋でもどこでも歌うようになる。 いついきなりきみとであってもいいように ぼくはきょうもちいさな歌をじゅんびしている この歌はしらない街をあるくための靴にもなるし ゆうだちから身をまもるためのおおきなはっぱにもなる ばけネコがいやがる音をだす笛にだってなるし いつだったかの夜あけのあまくこげたこおひいにだってなる かなしまないでポーラ そんなことはぼくにはいえない うんとかなしんで それからそのきみがもってきた ちぢんだてのひらにあるものを くしゃくしゃにまるまったものを ぼくの歌ととりかえっこする日がいつかくるよ http://blog.livedoor.jp/nitanaiken/
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カート・ヴォネガット・ジュニア『母なる夜』飛田茂雄 訳
¥2,000
古本 ハヤカワ文庫 317ページ
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寺田寅彦『寺田寅彦随筆選集 怪異考/化物の進化』千葉俊二、細川光洋 編
¥800
古本 中公文庫 214ページ
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栗原康『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』
¥1,400
古本 岩波書店 横:約13.1cm 縦:約18.9cm 厚:約1.7cm(180ページ)
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『ながいひる店主の日記 vol.45 2025年4月1日(火)~2025年4月30日(水)のこと』※人々の日記
¥400
コピー本 A5サイズ 約19,000字 今月号の主なトピック ・子どもが小学校に入学 ・友だちと四ツ手網漁に行ってきた 手作業で作っています 不備がありましたらお知らせください ※最新号は400円、バックナンバーになると500円になります 【ながいひる店主/きむらまこと】 1982年7月、倉敷市児島生まれ。高校を出てからの8年半を神戸市の学校、マーガリン工場、レコード屋などで過ごしてから帰郷。4年間でお金と本を貯めて2013年10月2日から古本屋。妻と子どもの3人で賃貸マンションに暮らしている。人の顔と名前を覚えるのがすごく苦手。バスケが好きだけど手足が短い。腰が痛いし肩が凝る。とにかく首が冷える。
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佐々木ののか、しいねはるか『ほんとうは、どうしたい? ー他の誰でもない、この人間を生ききることー』
¥1,540
新刊書籍 地下BOOKS 2025年5月 文庫 180ページ 装画:朝光ワカコ 二人の文筆家による往復書簡とエッセイ。といっても、もともと仲良しの二人ではありません。面識はない。住む場所も、歩んできた道も違う二人。共通していたのは、それぞれの生きづらさに向き合ってきたこと。 愛とは。仕事とは。表現とは。生きるとは。 二人だけで始まった実験的な書簡のやりとりは、互いに影響を与え合い、やがてそれぞれに変化をもたらします。 書簡のやりとりを経た二人は「お互いにとって書かざるを得ないもの」「自分の人生に大きな影響を与えたもの」をテーマにエッセイ・物語を執筆。 生きることのコアに柔らかく触れる、5つの書簡と各8編のエッセイ・物語。ちいさなかくめいの本。 ■目次 1.第一便 きっかけ 2.第二便 表現 3.第三便 恋愛 4.第四便 仕事 5.ちいさなかくめいのはなし(二人によるエッセイ・物語 各8編) 6.第五便 変化 ◼️著者 佐々木ののか 文筆家・狩猟者。北海道の山の麓で、馬一頭、猫二匹、人間の子ひとりと暮らしながら文章を書いています。 著書に『愛と家族を探して』『自分を愛するということ(あるいは幸福について)』(ともに亜紀書房)。 しいねはるか ZINEをつくること、音楽活動、ライフワークがつながり合い、地下BOOKSより『未知を放つ』を上梓。 東京での暮らしを経て、現在は人里離れた集落で小屋暮らし。風通しのよいからだ、こころ、里山に手間を かけ育てていく仕事&生活の実践中。
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しいねはるか『未知を放つ』
¥1,500
新刊書籍 地下BOOKS 2021年6月 B6判 215頁 魂の書、小野寺伝助『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』 (https://nagaihiru.theshop.jp/items/14984665) の地下BOOKSからの二冊目です! 以下、地下BOOKSの公式ページより引用 ”普通”に迎合しようとしてみても、心身がついてこない。 既成の概念にとらわれず、未知に自己を放ってみると、いびつな欠点は生きるためのギフトに変化していった。 『未知を放つ』は、コンプレックスを煮詰めた著者による生活の奮闘記であり、ちいさな実験の記録であり、愛とユーモアと脇汗が染み込んだノンフィクションエッセイ。 The personal is Political(個人的なことは政治的なこと)という言葉が、堅いスローガンとしてではなく、日常の実感としてなんとも優しく感じられるパンク的名著です。 ⬛️目次 1.婚活 棚ぼたとコンプレックス 2.家族 固定観念から自由になる介護 3.終活 イエーイをうつした遺影 4.分断 葛藤と脇汗の先に見えた景色 5.生活 いびつで文化的な最高の生活 ⬛️著者:しいねはるか 一九八一年生まれ。心身の不調和をキッカケに、二〇〇七年より整体をベースにした仕事を開始。身体と頭とハートを使ってここちよい心身を育てたい方のお手伝いをしています。バンドGORO GOLOやソロ名義での音楽活動を行う傍ら、一人一人の物語を紡いだZINE「tonarinogofuzine」の刊行を継続中。一人一人がそれぞれのまま、楽しく無理なく力を合わせられるような世界に住みたいと思っている。
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夕暮宇宙船『小さき者たちへ』
¥1,100
新品ZINE(漫画) 地下BOOKS 2024年4月 A5判 76ページ イスラエルによるガザへのジェノサイド攻撃が始まった2023年10月7日。その約2ヶ月半後にWeb上で発表され、X(旧Twitter)等で大きな反響を呼んだ作品に追加原稿を加えた完全版。 遠くの国で続く凄惨な戦争と、あいも変わらず続いてく日常。矛盾だらけでなにもできない自分。葛藤を重ね、無力感に身悶えし、それらを振り払わず思考し続けた先に放たれた、誠実で正直な言葉達。 国家、為政者、資本家、大企業。大きな者に翻弄され、葛藤を抱えながら暮らす全ての「小さき者たち」へ捧げるパンク的漫画です。 【あらすじ】 大好きな祖母の手術が無事に終わったその夜、ジェノサイド攻撃を受けているパレスチナの実情を知った。「親イスラエル企業への不買運動」が話題になっている。一刻も早くツイートするなり、ストーリーに載せるなりして「自分も何かを言わなくちゃ」。そんな焦りと共に去来する、無知で無力な自分への嫌悪感。答えの出ない逡巡を経た著者はあることをきっかけに奮い立ち、祈りを込めて漫画を描くことを決意する。
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小野寺伝助『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』
¥935
新品ZINE 地下BOOKS 2023年8月 A5サイズ 82ページ 2018年刊行の『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書(https://nagaihiru.theshop.jp/items/14984665)』の続編です。2019年〜2022年までのH.A.Bノ冊子(H.A.B)やPOPEYEWeb(マガジンハウス)での連載、KKV Neighborhoodへの寄稿に、書き下ろしを加えた全31編。 単純なブックガイドという枠を超え、「ユニティ」「D.I.Y」「反差別」「NO WAR」「NO FUTURE」「REVOLUTION」など、考え方やライフスタイルとしてのパンクに通ずる良書を紹介することで、クソみたいな世界で抗い、生きづらい現代にツバを吐いて軽やかに生きるためのパンク的価値観が提示されています。 前著の刊行から約5年。ますますクソみたいになっていく世界をどうにか「生き抜く」のはもちろん、クソみたいな世界に「抗いたい」という気持ちがタイトルに込められています。 ■目次 1.UNITY 「共に在ること」で抗う 2.D.I.Y 「自分自身」で抗う 3.ANTI RACISM 「知識」で抗う 4.NO WAR 「言葉」で抗う 5.NO FUTURE 「いまここ」で抗う 6. REVOLUTION 「世界を変える」で抗う ■紹介している書籍 『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう/『壁の向こうの住人たち』A.R.ホックシールド/『聖なるズー』濱野ちひろ/『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋/『ドブロクをつくろう』前田俊彦/『怠惰の美徳』梅崎春生/『結婚の奴』能町みね子/『説教したがる男たち』レベッカ・ソルニット/『ヒロインズ』ケイト・ザンブレノ/『何が私をこうさせたか』金子文子/『フライデー・ブラック』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/ 『もうひとつの青春 同性愛者たち』井田真木子/『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ/『牛乳配達DIARY』INA/『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー/『生き延びるための思想』上野千鶴子/『何でも見てやろう』小田実/『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン/『ガザに地下鉄が走る日』岡真理/『脇道にそれる』尹雄大/『ベルリンうわの空ウンターグルンド』香山哲/『現代思想入門』千葉雅也『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂/『気流の鳴る音』真木悠介/『むしろ、考える家事』山崎ナオコーラ/『うしろめたさの人類学』松村圭一郎/『人新世の「資本論」』斎藤幸平/『ブルシット・ジョブ』デヴィッド・グレーバー/『LONG WAY HOME』カナイフユキ/『ナナメの夕暮れ』若林正恭 小野寺伝助 おのでら・でんすけ|1985年、北海道生まれ。会社員の傍ら、パンク・ハードコアバンドで音楽活動をしつつ、出版レーベル<地下BOOKS>を主宰。著書に『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』。 https://note.mu/hopeonodera
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小野寺伝助 『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』
¥825
地下BOOKS 2018年10月 初版発行 横:約14.8cm 縦:約21cm 厚:約0.5cm(82ページ) 新品ZINE(自主製作本)です。中古商品ではありません。 自身が立ち上げた出版レーベル「地下BOOKS」第一弾。2018年発売。 パンクの価値観に基づいたテーマ(DIY、NO WAR、ローカル、ユニティ、はみ出す、破壊と構築、衝動など)から良書を読み解いたブックガイドです。 パンクはただの音楽ジャンルにとどまらず、ライフスタイルや哲学としとの側面があります。 むしろ、その精神性こそが重要だったりします。 そのパンクの精神性を、音楽としてのパンクとは一見無関係の作家の本の中から見出し、パンク的価値観に基づいて紹介する。そんな本です。 原稿は、2014年から四年間、ライブハウス早稲田zone-Bが毎月配布しているフリーペーパー「UNDEAD NEWS」にて連載していたコラムの内容を加筆・修正したものです。 【目次】 第1章「はみ出す」 「うらおもて人生録」著:色川武大 「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著:ブレイディみかこ 「断片的なものの社会学」著:岸政彦 「ガケ書房の頃」著:山下賢二 「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著:エリック・ホッファー 第2章「D.I.Y精神」 「檀流クッキング」著:檀一雄 「あしたから出版社」著:島田潤一郎 「圏外編集者」著:都築響一 「ゼロからトースターを作ってみた結果」著:トーマス・トウェイツ 「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著:マーク・サンディーン 「夜と霧」著:ヴィクトール・E・フランクル 第3章「NO WAR」 「街場の戦争論」 著:内田樹 「憲法九条を世界遺産に」著:太田光・中沢新一 「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎 「一九八四年」 著:ジョージ・オーウェル 「バカボンのパパと読む「老子」」 著:ドリアン助川 「あの素晴らしき七年」著:エトガル・ケレット 第4章「ローカルとユニティ」 「「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ」著:平川克美 「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也 「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著 「サードウェーブ・コーヒー読本」 著:茶太郎豆央 「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著:渡邉 格 第5章「破壊と構築」 「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久 「いのちの食べ方」著:森達也 「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英 「勉強の哲学 来るべきバカのために」著:千葉雅也 第6章「衝動と行動」 「快楽主義の哲学」著:澁澤龍彦 「へろへろ」著:鹿子裕文 「生きているのはひまつぶし」著:深沢七郎 「人間滅亡的人生案内」著:深沢七郎 「モモ」著:ミヒャエル・エンデ 小野寺 伝助 1985年生まれ。パンク・ハードコアバンドv/acationにてドラム、ffeeco womanにてギター。ZINE「government issue」にて編集長。 https://note.mu/hopeonodera
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せきしろ『宇宙の果てには売店がある 生活感のあるSF掌編集』
¥1,980
新刊書籍 シカク出版 2025年4月 B7サイズ 256ページ 《その星の空は保温しすぎたご飯のような色をしていた。 》 《アンドロイドとの飲み会。アンドロイド達が僕にはわからない「アンドロイドあるある」で盛り上がっている。 》 《月の裏は見たことはあるが、新幹線の車窓から見える大きな看板の裏はまだ見たことがない。 》 《年老いた親のためのタイムマシンはボタンが大きくて操作が簡単だ。 》 自由律俳句と妄想文学の名手、せきしろの新境地! 短編小説より短く詩歌よりも長い、「ショートショートショート」とも呼べる作品群によって切り取られた、もうひとつの世界の生活と郷愁。 数行で完結する超掌編の連作約180編と、数ページの掌編11編を収録した、せきしろ初のSF小説集。 「せきしろさんが宇宙の石板みたいに読者へよこす掌編は、まったくもって僕がときめいたSFそのものであり、進化形であり結晶体であった。郷愁とセンスオブワンダーと、そして卓抜な笑いを備えていた。 SFはもうこれでいい。SFのSはせきしろのSであった。」 ――上田誠(ヨーロッパ企画)解説より ======目次====== 《超掌編連作》 宇宙に散らばる161個の断片 タイムマシンの経年変化 銀河鉄道の終電 《掌編》 2100年の眼鏡 / おもしろい話 / タイムマシン展 テレパシー / パラレルワールド / ブーケトス ループ飯 / 花言葉 / 見送る / 時間を止める 天才チンパンジー 《解説》 上田誠(ヨーロッパ企画) ======せきしろ プロフィール====== 1970年、北海道生まれ。作家、自由律俳句俳人。 主な著書に『去年ルノアールで』『バスは北を進む』『放哉の本を読まずに孤独』など。 近著に自由律俳句集『そんな言葉があることを忘れていた』。 また又吉直樹との共著に『カキフライが無いなら来なかった』『蕎麦湯が来ない』などがある。
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中村一般『僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ』
¥1,650
新刊書籍 シカク出版 2022年12月9日発売 132ページ フルカラー 街を歩き、立ち止まる。 いつかなくなってしまうものを、 ほんの一瞬でも強く 心に焼きつけるために。 2021年、気鋭のイラストレーター/マンガ家の中村一般が、2019年〜2020年に描いた日記マンガやイラストから選りすぐりをまとめた同人誌を自費出版。その後完売・増刷未定となっていました。 その幻の作品が、2022年視点の描き下ろしマンガを加えて甦ります。 2019年から2020年にかけてという、世界中が未知のウイルスの脅威に怯えていた不安定な日々の中で、著者が生活の中で出会い、確かな眼差しで書き残した「ささやかな景色」の数々がオリジナルに忠実なフルカラーで再現されています。 これからさらに表現の幅を広げて活躍していく著者の原点として、記憶に留められるであろう鮮やかな初期作品集です。 中村一般 1995年東京出まれ。主に書籍の装画、漫画を描く。趣味は散歩と読書。 著書に『ゆうれい犬と街散歩』(トゥーヴァージンズ)がある。
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櫛野展正 『アウトサイドで生きている』
¥1,000
古本 タバブックス 2017.04.25 四六版・並製 304 ページ(カラー136ページ) 日本唯一のアウトサイダー・キュレーターが伴走する街の表現者たち。 話題の自撮りおばあちゃん、武装ラブライバー、昆虫の死骸で観音像をつくった男、仮面だらけの謎の館、雑草を刈りアートにする路上生活者、食べたものを記録し続ける男......18 人の表現者たちの驚異のアートと、豊かな生きざまを追う! 今、注目される「アウトサイダー・アート」。しかし「障害がない」がゆえに既存の福祉制度では取り上げられず、世の中から評価されないまま表現活動をする人々がいます。長年福祉現場で働き、福祉と芸術の狭間にある表現を紹介し続けている著者が、そんな「周縁アーティスト」たちの人生に迫った渾身のドキュメンタリーです。 【目次】 はじめに クイーン・オブ・セルフィー 西本喜美子 妄想キングダム 遠藤文裕 隠密ツーリスト 熊澤直子(忍者ぶきみ丸) 怪獣ガラパゴス天国 八木志基 昆虫メモリアル 稲村米治 ラーテルになりたい ラーテルさん(あなぐまハチロー) ドローイングディズ 辻修平 路上の果て 爆弾さん お水のカラクリ道 城田貞夫 極彩色のラッキーハウス 小林伸一 落書きラビリンス 野村一雄 進化するデコ街道 山名勝己 ヲタの祝祭 武装ラブライバー(トゥッテイ) 記憶を包む極小絵画 大竹徹祐 草むらの親善大使 藤本正人 あの味を忘れない 小林一緒 進化を続ける愛の砦 大沢武史 仮面の奥の孤独 創作仮面館 世界を治癒する者 解説:花房太一 おわりに 櫛野展正 くしの・のぶまさ 日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。1976年生まれ。広島県在住。2000年より知的障害者福祉施設で介護福祉士として働きながら、広島県福山市鞆の浦にある「鞆の津ミュージアム」 でキュレーターを担当。2016年4月よりアウトサイダー・アート専門ギャラリー「クシノテラス」オープンのため独立。社会の周縁で表現を行う人たちに焦点を当て、全国各地の取材を続けている。 クシノテラス http://kushiterra.com
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大森悠平『岡山の妄想妖怪探し』
¥1,000
新品ZINE(漫画) 2024年2月 66ページ 新書判無線綴じ 目次 はじめに:1 尺塔塚の伝説:3 対面所の奇談:31 邑久郡の妖怪:52 その他:57 参考文献:65 『岡山の妖怪』(出版社名/絶版)という本があります。岡山に伝わる妖怪の伝承を紹介した本です。その中には、妖怪がいた場所を具体的に特定できそうな話もあります。 大森さんはその場所を探しに行きました。妖怪を目撃することはできませんでしたが、場所を特定したり、「どんな姿だったのだろうか」と妄想するのはとても楽しい経験だったそうです。本書は、その調査と妄想を漫画化したものです。 大森 悠平(著) 岡山出身、1996年11月8日生まれ。 お金がほしい。
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原田知世の下敷き『愛情物語』
¥300
古物 B5サイズ