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IWAKAN『Volume 06|特集 男性制』
¥1,980
新刊書籍 2023年5月10日 世の中の当たり前に「違和感」を問いかけるマガジン ■特集 男性制 今号はジェンダー平等な社会の実現にとって足枷となっている男女二元論や家父長制に基づく「男性らしさ」の存在に意識を向け、固定化されたイメージやプレッシャーから解き放たれるための議論を目指す一冊です。SNSでも話題となった「デートでは男性が奢るべき」といった議論からも垣間見えるように、家父長制に代表される男性優位なシステムに基づく日本社会において、男性の性別役割や「男らしさ」のルールは根強く定着しています。そのシステムを疑うことなく生きられる人もいれば、その呪縛やルールに息苦しさを感じる人もいるでしょう。しかし、男性性はペニスを持つ者だけのものではありません。家父長制に参加させられているために抑圧されている私たちを解放するために、固定化された男性性に“違和感”を問いかけ、進化する時代と社会の中で新たな男性性を探求します。IWAKAN Magazine初となる、日英バイリンガルでお届けします! ■目次 06 違和感瞬間 男 14 セックスの発明ーゲイポルノ業界における男らしさとは?/フランソワ・サガ 24 男性の告白 32 性を旅するー「男らしさ/男性性」がノンバイナリーにもたらすもの/アミティ・ミヤビ 36 心のままに境界を超え、唯一無二の光を目指す/片岡千之助 48 音楽を通して「男性性」を考えるーNoSo、壱タカシとAisho Nakajimaに聞く 52 PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak! 60 語らない愛/ネルソン・ホー 66 僕たちの職業選択ー子育てアドバイザーと産婦人科医が語る、未来へのメッセージ/河西景翔、池袋真 74 STUDY OUR ISSUEー僕たちが暴力をふるうのは「男らしい」から仕方ない?/山口のり子 78 男たちへの哀れみー持たざる者の苦悩と矛盾/西井開 90 アドニスのグラスの家/アンドロメダ 92 「ゲイ・アートの家」探訪ー円谷順一の写真の魅力/小林美香 96 コーヒーは男のもの?ー「コーヒーと男性性」を巡る鼎談/中村佳太、しば田ゆき、まこ 108 「リアル」を再定義?ー「男性器」エピテーゼのリアルを探る/Prosthesisman.Stp.Japan 112 反抗、解体、そして欲望ー衣服と芸術を通じた身体の再定義/バーバラ・サンチェス=ケイン 122 寺田健人と小寺創太の作品から読み解く装いと身体/小林美香 128 虚構の対話者/葛西 パレ 有希 137 「支配」に気づくこと、それは抵抗の始まり/髙橋英江 138 第4回 IWAKAN OPEN ART CONTEST 141 ラディカルな穏健/佐々木ののか 142 ひみつのダイアローグダイアリー/橘みつ 144 不完全な私のビューティーハンドブック/ユリ アボ 146 Asian Gaze/潟見陽 from loneliness books 148 政治の話をしましょうか。/Ana 150 Stopped Making Sense/南のえみ 152 Recommendations from Contributors ■The Masculinity Issue 06 違和感瞬間 男 14 Producing Sex: Images of Masculinity in the Gay Porn Industry/François Sagat 24 A Space for Men’s Confessions 32 Exploring Gender: What Can Masculinity Contribute to Being Non-binary?/Amity Miyabi 36 An Unwavering Heart Reaching for the Light/Sennosuke Kataoka 48 Imagining New Masculinities Through Music: an Interview with NoSo, Ichi Takashi, and Aisho Nakajima 52 PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak! 60 The Unspoken Tenderness/Nelson Hor 66 Our Career Choices: A Message For the Future From a Parenting Adviser and an Obstetrician-Gynaecologist/Keito Kawanishi, Singh Ikebukuro 74 STUDY OUR ISSUE: Is “Masculinity” a Good Enough Excuse for Violence?/Noriko Yamaguchi 78 Pity for Men: the Agonies and Contradictions of Unpopular Boys./Kai Nishii 90 The Glass House of Adonis/Andromeda 92 Exploring The House of Gay Art: The Captivating Photographs of Junichi Enya/Mika Kobayashi 96 Is Coffee Masculine? A Conversation About Coffee and Masculinity/Keita Nakamura, Yuki Shibata, Mako 108 Redefining “Realness”: Exploring the Implications and Possibilities of “Male Genital” Prosthetics/Prosthesisman.Stp.Japan 112 Disobedience, Deconstruction, and Desire: Re-Defining Bodies Through Clothing and Art/Bárbara Sánchez-Kane 122 Decoding Performance and the Body Through the Works of Kento Terada and Sota Kodera/Mika Kobayashi 128 The Exquisite Corpse of Likeness/Yuki Kasaï-Paré 137 Recognising ‘Domination’: The Beginning of Resistance/Hanae Takahashi 138 Vol.4 IWAKAN OPEN ART CONTEST 141 Radically Moderate/Nonoka Sasaki 142 A Diary of Secret Dialogues/Mitsu Tachibana 144 My Imcomplete Beauty Handbook/Yuri Abo 146 Asian Gaze/Yo Katami from loneliness books 148 Let’s Talk About Politics/Ana 150 Stopped Making Sense/Noemi Minami 152 Recommendations from Contributors Cover Design: 福岡南央子(woolen)
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IWAKAN『Volume 05|特集 (不)自然』
¥1,650
新刊書籍 2022年10月7日 世の中の当たり前に"違和感"を問いかけるマガジン ◆特集 (不)自然 ジェンダー規範や偏見と差別によって、私たちは日々不自然さや不自由さを強く意識づけられています。そこで、自然(NATURE)を知ることで私たちの「不自然さ」を考えてみたり、〈自然〉とは何か?誰が〈不自然〉を決めるのか?をアート、宗教、科学、環境問題などさまざまな視点から考える一冊を目指します。 ◆目次 04 遠藤文香 10 目の前の分断に惑わされない、私たちには繋がる力がある/TAO、小野りりあん 16 自然科学的に<自然>なこと、つまり多様性について/中村佳太 18 自然の中に身を合わせる/ZHENG BO 22 STUDY OUR ISSUE/町田喜江、松岡宗嗣 24 始まりは卵/Yuki Kasaï-Paré 28 PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak! 34 A BUD SPROUTS FROM THE UNNATURAL 38 重力と踊り、 社会の当たり前を問う舞踏のクィア性とは?/松田篤史 40 POOL 44 ひねくれたうつくしさで「私」を解き放つ/ドリアン・ロロブリジーダ 50 Bearing/MOYAN 56 Love? Friendship? What the Fuck!!/関根麻里恵 64 奇妙で、エロティックで、刺激的な未来図を。/KUANG-YI KU 68 探偵!セックスクープ ラビちゃんが聞く性の自然と不自然/ラビアナ・ジョロー、池袋真、フィリップ・ヒューズ 70 科学によって発明されるジェンダー、ジェンダーによって発明される科学/隠岐さや香 76 fci icf/Yuui Vision 82 IWAKAN OPEN ART CONTEST 85 政治の話をしましょうか。/Ana 86 ラディカルな穏健/佐々木ののか Stopped Making Sense/Noemi Minami 87 ひみつのダイアローグダイアリー/橘みつ 88 不完全な私のビューティーハンドブック/Yuri Abo 89 Asian Gaze/潟見陽 from loneliness books 90 IWAKAN FESTIVAL in NAGOYA REPORT/古賀詩穂子 from TOUTEN BOOKSTORE 92 違和感瞬間 新オフィスカジュアル 98 Recommendations from Contributors
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IWAKAN『Volume 04|特集 多様性?』
¥1,650
新刊書籍 2022年4月15日 世の中の当たり前に"違和感"を問いかけるマガジン ◆特集 多様性? LGBTQ+やマイノリティがメディアで描かれることが増えてきた昨今。そのおかげで自分のアイデンティティや生き方を知り、孤立感から解放された人も少なくない一方で、LGBTQ+のみならず、"多様性"における表象や描かれ方にはまだまだ偏りがあります。"多様性"を描くのは誰か?普通でないとされる人々がマジョリティと共にあることが"多様性"なのか?希望と加害性、どちらの力も併せ持つ“多様性”の表象に違和感を問いかけます。 ◆目次 クィアの表象を祝福し、変化を起こせ / ALOK 集合 / Kenta Mie 中国における文化表象の現在地、そして/ ヤマグチナナコ IWAKAN BEAUTY STUDY OUR ISSUE / 村木真紀 自分というレンズを通して見る、分断と表象の希望 / TAIRA PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak! From Hug to Hug / Cai Yunyi Clarice interview with MASUMI / MASUMI 日常を撮ることに身を捧げる / Sébastien Lifshitz 表象制作現場における真の合意 / 西山ももこ、東海林毅、山本奈衣瑠 鼎談 ふつうの O L はどこにいる? / NAOWAO 「デキる男」像の呪縛を解くために/ 小林美香 多様性の表象において忘れられがちな家族のかたち / 長倉奈未、杉山文野、Midori 第2回 IWAKAN OPEN ART CONTEST ラディカルな穏健 / Stopped Making Sense 佐々木ののか / Noemi Minami ひみつのダイアローグダイアリー / 橘みつ 不完全な私のビューティーハンドブック / Yuri Abo Asian Gaze / 潟見陽 from loneliness books 政治の話をしましょうか。 / Ana 大酒場都市(ダイバーシティ)カクテル倶楽部 Recommendation from Contributors
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IWAKAN『Volume 03|特集 政自』
¥1,650
新刊書籍 2021年9月17日 世の中の当たり前に"違和感"を問いかけるマガジン ◆特集 政自 政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊です。今号では、政治の当たり前に、様々な角度から“違和感”を問いかけています。 ◆目次 イシヅカユウ× Kan 対談「政治化される声」/ イシヅカユウ、Kan ASIAN WAVES / 見市健、古橋綾、熱田敬子 アカデミアにおける政治的アクティビズム / 生駒夏美、加藤恵津子 SCUM MANIFESTO / Clotilde Puy STUDY OUR ISSUE / 井田奈穂 人生は「誰と、どこで、どう出会ったか」 / 薮内美佐子 触覚と横断 / 小玉智輝 PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak! 怒れるべき時に一緒に怒れる社会に / Akira the Hustler MIMESIS / Boundary Studies “ワタシ”と政治 不在の中のわたし / Sho Akita クリーンな世界の裏側 憧れとコンプレックスが生み出すいびつなファンタジー / 高田冬彦 Dialogue for Solidarity / シャン、Isobel、mina、ラビアナ ひとり妄想選挙ポスター / super-KIKI Planet Andromeda: Transition Day 政治の話をしましょうか / Ana ラディカルな穏健 / 佐々木ののか Stopped Making Sense / Noemi Minami なんちゃら話 / 須田レーナグレイス、雨夜 不完全な私のビューティーハンドブック / Yuri Abo Asian Gaze / 潟見陽 from loneliness books IWAKAN Open Art Contest from Contributors
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IWAKAN『Volume 02|特集 愛情』
¥1,650
新刊書籍 2021年3月26日 世の中の当たり前に「違和感」を問いかけるマガジン ■特集 愛情 社会が作り上げた恋愛のルールに違和感を感じる私たちに寄り添うために、規範的なジェンダーやセクシュアリティ、またはバイナリーにとらわれない愛のあり方を考えてみる一冊です。恋愛のゴールは結婚、他者に愛し愛されることが幸福、愛は一途で不変であるべき、証明できる愛こそが正しい…。愛は自由なはずなのに、何故こんなにも多くのルールに縛られなくてはいけないのでしょうか? 今号では、恋愛という当たり前に、様々な角度から「違和感」を問いかけています。 ■目次 04 違和感瞬間「泡沫の縁」 12 クィアの物語、愛、表現の再思/Lucas LaRochelle from Queering The Map 18 推しに捧げる愛のこと 20 Academic Love 〜憲法学における愛〜/志田陽子 22 憧れ/Niko Wu 28 性の役割を脱がせる、愛の対話/橘みつ 34 STUDY OUR ISSUE/足立区役所、松岡宗嗣 36 ON OPENING YOURSELF/Elin McCREADY 38 愛情/服従/Jeremy Benkemoun 44 離婚回顧録 51 煙酒嫌夫人の占術室/Mrs. Belladonna 52 愛には多くの顔がある あなたの顔もその一つ/Ana Karkar 56 娘達のレクイエム/徒花ブルーム × Yuki Kasai Pare 62 Love Confessions 愛の告白 64 Decision to Dive/Kelly Belter 66 ラディカルな穏健/佐々木ののか Stopped Making Sense/Noemi Minami 67 なんちゃら話/須田レイナグレース、雨夜 68 不完全な私のビューティーハンドブック/Yuri Abo 69 Asian Gaze/潟見陽 from loneliness books 70 政治の話をしましょうか/Ana Cover Design: 福岡南央子(woolen)
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IWAKAN『Volume 01|特集 女男』
¥1,650
新刊書籍 2020年10月15日(改訂版/2023年5月10日) 世の中の当たり前に「違和感」を問いかけるマガジン ■特集 女男 「男性は、いつも勇敢で、積極的で、自信満々であるべき」「女性は、いつも謙虚で従順で、恥じらいを持っているべき」など、男女二元論で語られることが多いですが、本当にそうなのでしょうか? 今号では、男女という当たり前に、様々な角度から「違和感」を問いかけています。それらの違和感に100点の答えを出すのではなく、人々と共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案していきたい。今号では、ミュージシャン、ポルノディーバ、活動家の方々と一緒に雑誌を作り上げました。 ■目次 04 違和感瞬間「GENDER/LIBERTY」 10 コムアイが語るジェンダーの違和感/KOM_I 16 ANIMAGRA/runurunu 22 性を旅する/金森桜子 24 STUDY OUR ISSUE/杉山文野 26 The 1000 Lives of Allanah Starr/Allanah Starr 32 PROGRESSIVE GENITALIA/Progressive Genitalia 38 PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak! 44 詩和感/粘液、イシヅカユウ、Yae 45 New Comer {ring around the roses}/cally tan 46 ラディカルな穏健/佐々木ののか Stopped Making Sense/Noemi Minami 47 なんちゃら話/須田レーナグレイス、雨夜 48 不完全な私のビューティーハンドブック/Yuri Abo 49 Asian Gaze/潟見陽 from loneliness books 50 Games/Benoit Guillem Cover Design: 福岡南央子(woolen)
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『未来の男性へーIWAKAN書簡集』
¥990
SOLD OUT
新刊書籍 2023年5月10日 世の中の当たり前に"違和感"を問いかけるマガジン『IWAKAN』編集部に寄せられた読者アンケートから見えてきた「男性性」のイメージは、ネガティブで絶望的なものが多く見受けられました。そこで、IWAKANにゆかりの深いアクティビスト、ジャーナリスト、クリエイター、学者らに呼びかけ、男性がもう少し自由になれるような、より健全な未来を一緒に考えるための37通の手紙を寄稿いただいきました。私たちが直面している闇に光を照らす書簡集。 ■目次 06 端書 08 アキラ・ザ・ハスラー 10 Ana M. 16 アンドロメダ 20 イシヅカユウ 24 磯村暖 28 壱タカシ 32 エリン・マクレディ 34 隠岐さや香 38 小野りりあん 42 蔭山ラナ 46 潟見陽(loneliness books) 50 カナイフユキ 54 菅野恒平 58 菊地徹(栞日代表) 62 金原毬子(Numéro TOKYO編集部) 66 合田文(パレットーク編集長) 68 古賀詩穂子(TOUTEN BOOKSTORE) 72 Kotono in midnight 76 佐立武士 80 ジェレミー・ベンケムン 84 東海林毅 88 関根麻里恵 92 TAO 96 橘みつ 100 ナガサワケンタ 102 中村香住 106 中村佳太 110 西井開 112 西村隆ノ介 114 びび&リエ(LIBER) 116 福岡南央子(woolen) 120 堀井ヒロツグ 124 みっつん(ふたりぱぱ) 128 もりたみどり 130 行武温 132 ユリ アボ 136 ラビアナ・ジョロー Cover Design: 福岡南央子(woolen)