タブレ | ながいひる
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ウー・ウェン『料理の意味とその手立て』
¥2,530
SOLD OUT
新刊書籍 タブレ 2020.12.10 A5判 並製 244ページ(カラー36ページ) ウー・ウェンさんのレシピで料理を作ったことがありますか? レシピに必要な材料や調味料は驚くほど少なくて、手順もかんたん、時間もさほどかかりません。なのに、食べると細胞が芯から喜ぶような。 からだに優しく染みるスープ、素材の味が力強い炒めもの、みずみずしい蒸し料理。小麦粉料理はすこし手間がかかりますが、覚えたら、一生の友となってくれることでしょう。 塩の役割、油の温度の利用の仕方。炒めもの、煮もの、和えものなど調理方法それぞれの仕組み。シンプルなレシピを裏打ちするのは、すべて素材のおいしさを引き出すために考え抜かれた料理のセオリー。 もやし炒めもきちんと作れば立派なごちそうになりますし、家庭では八宝菜を作るより、その8つの素材で違ったおかずを作ったほうがいろんな味を楽しめるし、経済的でもあります。 料理の仕組みを知って、毎日の食事作りを負担なく、楽しく、そして、自由に。 「からだは毎日食べるものでできています。だからヘンなものを食べているひまはありませんよ!」 ウー・ウェン 中国・北京生まれ。ウー・ウェンクッキングサロン主宰。北京師範大学を卒業後、1990年に来日し、友人、知人にふるまった中国家庭料理が話題となり、96年にサロンを開設。同年、主婦の友社『食材大辞典』の餃子部門を担当、また98年にグラフ社『北京の小麦粉料理』を刊行し、中国小麦粉文化の奥深さを伝える。08年高橋書店刊行の『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』はその集大成で、詳細なプロセス写真とテキストで家庭における小麦粉料理を網羅する。近著に『丁寧はかんたん』(講談社)『愛しいおかず』(女子栄養大学出版部)など。