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マンスーン『無職、川、ブックオフ』

¥1,870 税込

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新刊書籍

素粒社
2024.12.16
200ページ
四六判変型並製
装丁:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)

30歳まで無職という経歴をもつ、WEBメディア『オモコロ』の人気ライター・ディレクターの著者による初のエッセイ集。
怠惰で愉快で切実な、無職の頃とその前後。
「今日も何も生み出していない。それがとても心地よくもあり。とても気持ちが悪い」

目次
1 ちゃんと思い出す

仕事がない人にも仕事がある

売るでもなく買うでもなく
どこにも行けない
一人で暮らすということ(1)
一人で暮らすということ(2)
一人で暮らすということ(3)
送られることなく
祈り、消えた
なんとか
歩く時給
いたくない
いてもいい街
何もない日のインターネット
キャンディを消す
光らせて、変わって
変えられない

【interlude】深い森から抜け出すように

2 少しだけ思い出す/食べること

夜にする

*100円のもんじゃ
27時の散歩
湿度と残金
*ピータンとチャーハン
回想
食べなかった
*チャパティと具のないカレー(野菜を作るということ)
Skip
回想2
*ぎっしりのり弁
シミ
ただ、家族
*サイレントクッキング(ポテチとチヂミ)
これから東京メトロ
nonidentical organism
*労働と油揚げ鍋
思っていたから、どうしようもない
部屋
*疲れたときのダブルチーズバーガー

あとがき



マンスーン(著)
1987年東京都生まれ。ライター/ディレクター。
大学卒業後に無職を経験したのち、WEBメディア『オモコロ』を運営する株式会社バーグハンバーグバーグに入社。
話題になったPRコンテンツの制作ディレクションや、役に立たない工作記事を執筆している。

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