いしいしんじ『書こうとしない「かく」教室』
¥1,980 税込
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新刊書籍
ミシマ社
2022.4.28
224ページ
四六判並製
装丁:寄藤文平
ことばはどこから来るのか?
なぜそれが“生きる”のか?
東京、三崎、松本、京都…移り住む土地、数奇なる半生、
創作、この三つの関係を初めてふりかえり、その謎に迫った感動の授業を一冊に!
『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『ポーの話』『みずうみ』『港、モンテビデオ』…
こうした名作は、書こうとしない作家によって、どのように“かかれた” のだろうか?
目次
はじめに
午前の部 いしいしんじ「かく」語る
一時間目 東京 1994〜2001
二時間目 三崎・松本 2002〜2009
三時間目 京都・三崎 2010〜現在
給食にかえて
午後の部 いしいしんじの 作文を「かく」
四時間目 ことばが動き出すための準備
五時間目 「かく」ことと「自分の生」
いしいしんじ(著)
1966年大阪市生まれ。京都大学文学部卒。94年『アムステルダムの犬』でデビュー。2000年、初の長編小説『ぶらんこ乗り』を発表。03年『麦ふみクーツェ』で第18回坪田譲治文学賞、12年『ある一日』で第29回織田作之助賞、16年『悪声』で第4回河合隼雄物語賞を受賞。著書に『トリツカレ男』『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』『よはひ』『海と山のピアノ』『港、モンテビデオ』『きんじよ』『みさきっちょ』『マリアさま』『ピット・イン』『げんじものがたり』など多数。お酒好き。魚好き。蓄音機好き。現在、京都在住。
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