小野寺伝助 『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』
¥825 税込
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地下BOOKS
2018年10月 初版発行
横:約14.8cm
縦:約21cm
厚:約0.5cm(82ページ)
新品ZINE(自主製作本)です。中古商品ではありません。
自身が立ち上げた出版レーベル「地下BOOKS」第一弾。2018年発売。
パンクの価値観に基づいたテーマ(DIY、NO WAR、ローカル、ユニティ、はみ出す、破壊と構築、衝動など)から良書を読み解いたブックガイドです。
パンクはただの音楽ジャンルにとどまらず、ライフスタイルや哲学としとの側面があります。
むしろ、その精神性こそが重要だったりします。
そのパンクの精神性を、音楽としてのパンクとは一見無関係の作家の本の中から見出し、パンク的価値観に基づいて紹介する。そんな本です。
原稿は、2014年から四年間、ライブハウス早稲田zone-Bが毎月配布しているフリーペーパー「UNDEAD NEWS」にて連載していたコラムの内容を加筆・修正したものです。
【目次】
第1章「はみ出す」
「うらおもて人生録」著:色川武大
「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著:ブレイディみかこ
「断片的なものの社会学」著:岸政彦
「ガケ書房の頃」著:山下賢二
「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著:エリック・ホッファー
第2章「D.I.Y精神」
「檀流クッキング」著:檀一雄
「あしたから出版社」著:島田潤一郎
「圏外編集者」著:都築響一
「ゼロからトースターを作ってみた結果」著:トーマス・トウェイツ
「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著:マーク・サンディーン
「夜と霧」著:ヴィクトール・E・フランクル
第3章「NO WAR」
「街場の戦争論」 著:内田樹
「憲法九条を世界遺産に」著:太田光・中沢新一
「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎
「一九八四年」 著:ジョージ・オーウェル
「バカボンのパパと読む「老子」」 著:ドリアン助川
「あの素晴らしき七年」著:エトガル・ケレット
第4章「ローカルとユニティ」
「「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ」著:平川克美
「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也
「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著
「サードウェーブ・コーヒー読本」 著:茶太郎豆央
「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著:渡邉 格
第5章「破壊と構築」
「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久
「いのちの食べ方」著:森達也
「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英
「勉強の哲学 来るべきバカのために」著:千葉雅也
第6章「衝動と行動」
「快楽主義の哲学」著:澁澤龍彦
「へろへろ」著:鹿子裕文
「生きているのはひまつぶし」著:深沢七郎
「人間滅亡的人生案内」著:深沢七郎
「モモ」著:ミヒャエル・エンデ
小野寺 伝助
1985年生まれ。パンク・ハードコアバンドv/acationにてドラム、ffeeco womanにてギター。ZINE「government issue」にて編集長。
https://note.mu/hopeonodera
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