ながいひるは岡山市の古本屋です。ちょっとだけ新刊書籍もあります。
「NEW」のラベルが付いているものが新品商品で、他は中古商品です。
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別冊太陽『内田百閒:イヤダカラ、イヤダの流儀』
¥1,200
古本 平凡社 横:約22cm 縦:約28.9cm 厚:約1cm(160ページ)
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大田比路編集『政治的に無価値なキミたちへ』
¥1,650
新刊書籍 イースト・プレス 2023年4月19日 四六判 並 320ページ キミを「政治的存在」にするために、この本は生まれた。 早稲田大学の政治入門講義を書籍化。 イデオロギーと聞くと、なんか嫌悪感が湧いてくる──? 「1票」なんて、無意味だ、ただのゴミ──。世界最高レベルの授業料で大卒資格を買い、労働という苦痛に「やりがい」という神秘的感覚を見出し生きる、キミたちへ。佐久間裕美子氏、竹田ダニエル氏、推薦!
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斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』
¥1,650
新刊書籍 イースト・プレス 2022年7月12日 四六判並 328ページ なぜ、韓国文学はこんなに面白いのか。なぜ『82年生まれ、キム・ジヨン』は、フェミニズムの教科書となったのか。世界の歴史が大きく変わっていく中で、新しい韓国文学がパワフルに描いているものはいったい何なのか。その根底にあるのはまだ終わっていない朝鮮戦争であり、またその戦争と日本は深くつながっている。ブームの牽引者でもある著者が、日本との関わりとともに、詳細に読み解き、その面白さ、魅力を凝縮する。 (「まえがき」より) 『最近日本で、韓国文学の翻訳・出版が飛躍的に増えている。この現象は、読者の広範でエネルギッシュな支持に支えられたものだ。読者層は多様で、一言ではくくれないが、寄せられる感想を聞くうちに、読書の喜びと同時に、またはそれ以上に、不条理で凶暴で困惑に満ちた世の中を生きていくための具体的な支えとして、大切に読んでくれる人が多いことに気づいた。(中略)韓国で書かれた小説や詩を集中的に読む人々の出現は、ここに、今の日本が求めている何かが塊としてあるようだと思わせた。それが何なのか、小説を読み、また翻訳しながら考えたことをまとめたのが本書である。』 ・目次 まえがき 第1章 キム・ジヨンが私たちにくれたもの 『82年生まれ、キム・ジヨン』の降臨 キム・ジヨンは何を描いていたか みんなの思いが引き出されていく 「顔のない」主人公 キム・ジヨン以前のフェミニズム文学のベストセラー 大韓民国を支える男女の契約、徴兵制 冷戦構造の置き土産 キム・ジヨンのもたらしたもの 第2章 セウォル号以後文学とキャンドル革命 社会の矛盾が一隻の船に集中した 止まった時間を描く──キム・エラン「立冬」 キャンドル革命に立ち会う──ファン・ジョンウン『ディディの傘』 当事者の前で、寡黙で 傾いた船を降りて 無念の死に贈る鎮魂の執念 第3章 IMF危機という未曾有の体験 IMF危機とは何か 危機の予兆──チョン・イヒョン「三豊百貨店」 IMF危機が家族を変えた──キム・エラン「走れ、オヤジ殿」 「何でもない人」たちの風景──ファン・ジョンウン「誰が」 生き延びるための野球術 セウォル号はIMF危機の答え合わせ 第4章 光州事件は生きている 五・一八を振り返る 光州事件はなぜ生きているか 詩に描かれた光州事件 体験者による小説 決定版の小説、ハン・ガン『少年が来る』 遺体安置所の少年 死者の声と悪夢体験 死を殺してきた韓国現代史 『少年が来る』は世界に開かれている アディーチェの作品との類似性 さらに先を考えつづけるパク・ソルメ 歴史の中で立ち返る場所 第5章 維新の時代と『こびとが打ち上げた小さなボール』 「維新の時代」が書かせたベストセラー タルトンネの人々 都市開発と撤去民の歴史 『こびと』は一つのゲリラ部隊 物語を伝達する驚くべき構成 若者たちの心の声が響いてくる 生き延びた『こびと』 石牟礼道子とチョ・セヒ 興南から水俣へ、また仁川へ 『こびと』が今日の日本に伝えること 第6章 「分断文学」の代表『広場』 「分断文学」というジャンル 朝鮮戦争と「釈放捕虜」 南にも北にも居場所がない 批評性と抒情性溢れる『広場』 四・一九学生革命がそれを可能にした 韓国文学に表れた「選択」というテーマ 堀田善衛の『広場の孤独』 絶対支持か、決死反対か 終わらない広場 そして、日本で終わっていないものとは 第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である 文学の背骨に溶け込んだ戦争 苛烈な地上戦と「避難・虐殺・占領」 イデオロギー戦争の傷跡 朝鮮戦争を六・二五と呼ぶ理由 金聖七が見た占領下のソウル 廉想渉『驟雨』の衝撃 したたかに生き延びる人々 自粛なき戦争小説 望郷の念を描く自由がない──失郷民作家たち 韓国社会を見すえる失郷民のまなざし 子供の目がとらえた戦争──尹興吉『長雨』 戦争の中で大人になる──朴婉緒の自伝的小説 私にはこれを書く責任がある 文学史上の三十八度戦 越北・拉北文学者の悲劇 日本がもし分割されていたら パク・ミンギュも失郷民の子孫 ファン・ジョンウンの描くおばあさんたち なぜ朝鮮戦争に無関心だったのか 世界最後の休戦国 第8章 「解放空間」を生きた文学者たち 一九四五年に出現した「解放空間」 李泰俊の「解放前夜」 「親日行為」の重さ──蔡萬植「民族の罪人」 中野重治の「村の家」と「民族の罪人」 済州島四・三事件 終わりなきトラウマ──玄基栄「順伊おばさん」 趙廷來の大河小説『太白山脈』 パルチザンという人々 次世代に受け継がれる仕事 終章 ある日本の小説を読み直しながら あまりにも有名な青春小説『されど われらが日々──』 朝鮮戦争をめぐって激しく論争する高校生たち ロクタル管に映った朝鮮戦争 朝鮮戦争の記憶はどこへ 「特需」という恥 十代、二十代の目に残った朝鮮戦争 なぜ韓国の小説に惹かれるのか 傷だらけの歴史と自分を修復しながら生きる 韓国の文芸評論家が読む『されど われらが日々──』 時代の限界に全身でぶつかろうとする人々の物語 良い小説は価値ある失敗の記録 あとがき 本書関連年表 本書で取り上げた文学作品 主要参考文献
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香山哲『香山哲のプロジェクト発酵記』
¥1,320
新刊書籍 イースト・プレス 2022年11月17日 B6判変並 168ページ 『ベルリンうわの空』香山哲が考える、自分らしくあるための思考法。 『ベルリンうわの空』の連載を終えた香山哲が、次なる「プロジェクト」=「新連載」に向けた創作のアイデアをとことん熟成、発酵させ、次なる連載に辿り着くまでの全過程を公開。アイディアを生み・実行に移し・続けていく、この一連の流れを「プロジェクト」と捉え、どうすればムリなく・自分らしい方向へと進めるのかを実践していく。 勉強、仕事、趣味、生活……、人生にやってくる「プロジェクト」に関わるすべての人に贈る、香山流・ライフデザインの書! とてもふしぎなオール2色印刷! 等身大のハウツー満載! ●何をしたいか知りたいときは、自分自身にインタビューをしてみる。 ●プロジェクトをまとめるときは、「チラシ」をつくるように。 ●安心してスパークするために、最初に不安を知っておく。 ●自分のやっていることを見くびらない。 ●自分なりにコツコツやっていくこと自体が、自分の幸せだ! ●しっかりのびりして、楽しく構えよう。 経済思想家・斎藤幸平 推薦! 「発酵させよ。そこに創造のヒントがある。」 目 次 1 人生はプロジェクトの連なり 2 何のために実行するのか 3 ざっくりアイデアを作る 4 エッジを整える 5 登場人物たちを考える ふろく 連載というかたちについて 6 読者を考える 7 編集者と意見交換する 8 アイデア倉庫を使う 9 創作として肉付けする 10 自分のリソースを考える 11 連載全体を仮確定する ふろく 業績について 12 いいスタートのために 13 不安や心配を整理する 14 完成後をイメージする 15 信頼できる人と話し合う 16 自分をスパークさせる 17 発酵具合を見極める あとがき
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香山哲『ベルリンうわの空 ランゲシュランゲ』
¥1,100
新刊書籍(漫画) イースト・プレス 2021年11月8日 B6判変 並 200ページ 不可思議ドイツ移住記、最終章。そして生活は続く。 ◎うれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録 香山哲 ベルリンで漫画、エッセイ、ゲームなどを作って暮らしています。 http://kayamatetsu.info/
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香山哲『ベルリンうわの空 ウンターグルンド』
¥1,100
新刊書籍(漫画) イースト・プレス 2020年10月17日 B6判変 224ページ 宇垣美里さん推薦! 「日常の些細な幸せを集めてぎゅっと抱きしめて見えてくるもの 豊かに生きるってきっとこういうこと」 もう「お客さん」ではないわけだし、それなりに生きるぞ~ 不可思議ドイツ移住記、第2章。今回は仲間とベルリンの"地下"へ! この街ができるだけ良い感じになるように。 「最高過ぎる」「心穏やかに寝れる」とSNSで反響ぶわり。 ◎やっぱりうれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録 香山哲 ベルリンで漫画、エッセイ、ゲームなどを作って暮らしています。 http://kayamatetsu.info/
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香山哲『ベルリンうわの空』
¥1,100
新刊書籍(漫画) イースト・プレス 2020年1月15日 B6判変 168ページ ここ…もしかしたら最高の街なんじゃない? なんの気なしに来てみたら、心に余裕が持てていた。 「のんびり生きたくなる」「住みたい」とSNSで反響じわり。 ささやかだけれどやさしい日常。ほんのりふしぎなタッチで描く自由きままなドイツ移住記。 書籍版限定書きおろしコラムも収録! 香山哲 ベルリンで漫画、エッセイ、ゲームなどを作って暮らしています。 http://kayamatetsu.info/
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阿部恭子『家族が誰かを殺しても』
¥1,870
新刊書籍 イースト・プレス 2022年11月17日 四六判 並 296ページ 「幸せになっても良いのでしょうか」 ――人殺しの家族と呼ばれても、ともに生きるという道を探す理由。 ある日突然、家族が殺人を犯してしまった。 加害者家族と呼ばれる受刑者の家族は、その瞬間から、 過剰なマスコミ取材、ネット上での根拠のない誹謗中傷やいやがらせを受け、 辞職に追い込まれる、引っ越しを余儀なくされるなど悲惨な生活を強いられる。 そのような状況でも、罪を犯した家族を支え、そして更生の道を探るべく 「ともに生きる」決断をするのは、なぜか。 重大事件の加害者家族に寄り添い続ける著者だからこそ描けた 加害者家族の現実とその後の人生、 そして現代日本の抱える「家族」のいびつな形とは。 【目次】 はじめに 第一章 上級国民と呼ばれた家族――東池袋自動車暴走死傷事故 第二章 夫の無実を信じる純粋な妻の悲劇――東北保険金殺人事件 第三章 揺るがない兄弟の絆――岩手妊婦死体遺棄事件 第四章 死刑囚の支援者と葛藤――宮崎家族三人殺人事件 第五章 なぜ加害者家族支援を続けるか 第六章 家族はどこに向かうのか 参考文献
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斉藤章佳『男が痴漢になる理由』
¥1,540
新刊書籍 イースト・プレス 2017年8月16日 四六判 240ページ 痴漢は、依存症です。痴漢の多くは、勃起していない。痴漢の多くは、よき家庭人である。 加害者を見つめ続ける性犯罪・依存症の専門家が、 社会で大きく誤解されている「痴漢の実態」を解明し、その撲滅を目指す! これらの“痴漢像”、すべて誤解です!→「痴漢は女性に相手にされない、さみしい男である」 「性欲をコントロールできないから、痴漢に走る」「肌を露出した女性は、痴漢に狙われやすい」 「電車内に防犯カメラを搭載すれば、痴漢は減る」「痴漢よりも、冤罪事件が問題だ」。 【目次】 はじめに 第1章 四大卒、会社員、妻子あり──痴漢はどういう人間か 痴漢は日常のなかで起きる、もっとも身近な性犯罪 痴漢行為がもっとも多く発生している場所とは? 痴漢の認知件数は、現実と大きくズレている 世界に知られる「Chikan大国・日本」 なぜ満員電車で日常的に痴漢が横行するのか? 痴漢をはじめとする性犯罪者はどんな人間か? 12年の蓄積から見えた“痴漢パーソナリティ” 「性欲が強いけどモテない男性」像は的外れ 第2章 多くの痴漢は勃起していない──加害行為に及ぶ動機 依存症は“だらしない人”が抱える病ではない 「性嗜好障害」と「セックス依存症」との違い 痴漢が陥る「行為・プロセス」依存の特徴 犯罪化する性嗜好障害には専門の治療が必要 痴漢行為を過度に「病気」扱いしてはならない 人は何をきっかけに痴漢行為に目覚めるのか 痴漢を目撃し、自分も痴漢する─連鎖の恐怖 痴漢は性欲解消を目的とし、女性に触るのか? 性風俗店で発散できれば、痴漢しないのか? 仕事、人間関係……平凡な悩みが痴漢のきっかけ 持病に苦しむ高校生が痴漢行為をはじめた理由 優越感─痴漢がそれを求めてしまう社会的背景 ストレスへの対処が下手だから生きづらい 第3章 「女性も喜んでいると思った」──共通する認知の歪み 「スイッチが入り、無意識のうちに痴漢した」 性犯罪者は「認知の歪み」を隠し持っている 社会に根強く残る性差別が痴漢に与える影響 歪んでいるのは、痴漢をする男性だけなのか? 「痴漢をしてもOKの女がいる」という歪み 痴漢行為をやめることで、失ったものとは? スリルとリスクがともなう“娯楽”としての痴漢 痴漢のターゲットは、派手めの女性ではない ターゲット選びに見える、いじめとの共通点 女性の恐怖心を熟知したうえで、犯行に及ぶ 第4章 やめたくても、やめられない──亢進される加害行為 「AVを観て自分も同じことをしてみたかった」 むしゃくしゃした気持ちでマスターベーション 再犯防止のためマスターベーションを管理する インターネットと性犯罪は切っても切れない関係 痴漢同士が自慢し合う掲示板による悪影響 痴漢行為をやめられない自分に苦しくなる 痴漢の加害者がすぐに起訴されないカラクリ 「示談金」を痴漢はどうとらえているのか? 逮捕されてさらに強まる「認知の歪み」 第5章 反省も贖罪もない加害者たち──断トツに高い再犯率 何度服役しても、痴漢をやめられない男たち 性犯罪のなかでも特に再犯率が高い「痴漢型」 前科が増えるたびに、痴漢による達成感が増す 裁判に出廷し「再犯防止」の可能性を訴える 加害者は自分がしたことを都合よく忘れる 加害者にとっての「反省」とは何なのか? 加害者が書く謝罪の手紙には心がこもっていない 反省を強いるのは逆効果、まずは行動を変える 受刑者たちが受けるプログラムの効果と実態 釈放後に彼らが戻るのはトリガーだらけの社会 第6章 痴漢しない自分に変わる方法──再犯防止治療の現実 「性犯罪者は一生刑務所に」がなぜ不可能か 社会のなかでの再犯防止における、三本の柱 初診時に危険度を分類して、プログラムを開始 加害者が通う、週6日の集中的治療プログラム 自分を開示し仲間と話すことで、回復を目指す 社会生活で遭遇するリスクを自分で管理する 受講者が治療中に陥る“慢心”と“マンネリ” 治療をドロップアウトする危険なタイミング 回復し、認知の歪みがほころびたときの変化 第7章 離婚しない妻、自分を責める母──加害者家族への支援 男が逮捕されて、妻、母、父は加害者家族になる 「痴漢しなければいい夫」と離婚しない妻たち 何年経っても妻は夫が逮捕された日を忘れない 痴漢をしていた夫との夫婦生活はどうなるのか? 「お前の育て方が悪かった」と責められる母 何をしていいかわからず宙ぶらりんになる父 大切な人を再認識したとき、人は変われる 第8章 「STOP!痴漢」は可能なのか──痴漢大国からの脱却 女性の「通報できない」を、社会的に解決する 痴漢を見ず、冤罪事件だけに怯える男性たち 男性は、痴漢被害への想像力が欠如している カネ目当ての女が冤罪を仕掛けるという発想 痴漢を1件でも許さない社会に向けての具体策 斉藤章佳(さいとう・あきよし) 精神保健福祉士・社会福祉士/大森榎本クリニック精神保健福祉部長。 1979年生まれ。大学卒業後、アジア最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックにソーシャルワーカーとして、アルコール依存症を中心にギャンブル・薬物・摂食障害・性犯罪・虐待・DV・クレプトマニアなどさまざま々なアディクション問題に携わる。その後、2016年から現職。専門は加害者臨床で「性犯罪者の地域トリートメント」に関する実践・研究・啓発活動を行っている。また、大学や専門学校では早期の依存症教育にも積極的に取り組んでおり、講演も含めその活動は幅広く、マスコミでもたびたび取り上げられている。 著者に『性依存症の治療』、『性依存症のリアル』(ともに金剛出版/共著)がある。その他、論文多数。
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熊代亨『何者かになりたい』
¥1,650
新刊書籍 イースト・プレス 2021年6月14日 四六判 並 216ページ 「自分」に満足できないのは、なぜ? 〈承認欲求〉〈所属欲求〉〈SNS〉〈学校・会社〉〈恋愛・結婚〉〈地方・東京〉〈親子関係〉〈老い〉 アイデンティティに悩める私たちの人生、その傾向と対策。 「何者かになりたい」。 多くの人々がこの欲望を抱え、それになれたり、なれなかったりしている。 そして、モラトリアムの長期化に伴い、この問題は高齢化し、社会の様々な面に根を張るようになった。 私たちにつきまとう「何者問題」と、どうすればうまく付き合えるのか。 人と社会を見つめ続ける精神科医が読み解く。 【目次】 はじめに 第1 章 承認されると「何者か」になれる? 第2 章 つながりが「何者か」にしてくれる? 第3 章 アイデンティティと何者問題 第4 章 恋愛・結婚と何者問題 第5 章 子ども時代の何者問題 第6 章 大人になってからの何者問題 補論 何者問題への処方箋 おわりに
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イ・ヒヨン『ペイント』小山内園子 翻訳
¥1,650
新刊書籍 イースト・プレス 2021年11月17日 四六判 並 224ページ 「君たちは、親を選べる子どもなんだよ」 「アーモンド」に続く「チャンビ青少年文学賞」受賞作。 韓国で30万部。ブレイディみかこ氏推薦。 「子どもに親を選ぶことができたら。人類の究極の「IF」に挑んだティーン小説。 大人こそ読んでこころの準備をしておいたほうがいい」 事情により子どもを育てられなくなった親が、子どもを預ける「NCセンター」が設立された近未来。そこでは子どもが親を選ぶ面接「ペイント(ペアレントインタビュー)」が行われている。そんなNCセンターに在籍する17歳の少年ジェヌが、この物語の主人公。 20歳のセンター退所期限までに親をみつけなれば、センター出身という経歴がIDカードに刻まれる。過去にNCセンター出身者による犯罪が行われたことで、社会にはNCセンター出身者への偏見が存在し、その経歴が刻まれないよう、子どもたちは必死にペイントを続けている。 しかし、ペイントにやってくる親候補の多くは、養子縁組することで受け取れる福利厚生が目的。親候補たちのとりつくろった笑顔と、透けて見える本音を、ジェヌは瞬時に見抜いてしまう。 NCセンターの退所期限を3年後に控えたジェヌは、ペイントをしながら、親や家族という存在について思索し、自分の進む道をつかもうとする。
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ミニ百科『日本の金貨』
¥450
古本 太陽神戸銀行 文庫サイズ 52ページ 折れあり
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OHK開局15周年記念『NASA宇宙科学博』公式ガイドブック
¥1,500
古本 岡山放送株式会社 1984年 横:約18cm 縦:約25.6cm 厚:約0.4cm(46ページ) 折れ、傷みなどあり
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マヒトゥ・ザ・ピーポー(文)、荒井良二(絵)『みんなたいぽ』
¥2,200
新刊書籍 ミシマ社 2023.2.22 32ページ A4判上製 装丁:名久井直子 パンクバンドGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーと 国内外で注目を集め続ける絵本作家、荒井良二による、初のコラボレーション絵本。 パンをぬすんだ。ひとをぶんなぐった。ひどいことばで傷つけた。 「ろうやで はんせいしなさい」 そう言い放つおまわりさんに、みんなが語ったのは? みんなをたいほした先に、待っていたのは…? 貧困、差別、孤独… 現代のさまざまな境界を揺るがし受け止める、 新たな傑作絵本がここに。
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みなはむ『よるにおばけと』
¥2,420
新刊書籍 ミシマ社 2022.10.21 32 A4上製 だいじょうぶ ここに いるよ 不安もためらいも抱えたまま、一緒にいこう。 ゆらめく内面の世界をみずみずしく描いた、画家みなはむ初の絵本。 みなはむ(著) 1995年生まれ。東京都在住。武蔵野美術大学日本画学科卒業。在学中から絵画を展示するなどの活動を続けるほか、装画を中心にイラスト・絵画の制作依頼を受ける。装画の仕事に『美しいからだよ』(思潮社)、『不可逆少年』(講談社)、『ここではない、どこか遠くへ』(小峰書店)など。
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土井善晴『味つけはせんでええんです』
¥1,760
新刊書籍 ミシマ社 2023.10.20 216ページ 四六判変形並製 装丁:漆原悠一 「私は料理を本で学んだのではありません。料理と自然や人間との関係性を学んだのです」 2020年秋から半年に一度綴られた、土井善晴先生の、そのときどきの言葉。 中学生から受けた質問に答えながら考えたこと。古代の人間が料理を始めたときに思いを馳せたこと。書いているうちに違うことを思いついて横道に入る、それもまた楽し。 ひと筆書きのような独自の文体で、読者を魅了し、料理のまだ見ぬ景色へと誘う土井節の極み! 『ちゃぶ台』の名物連載、ついに書籍化。
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大前粟生『岩とからあげをまちがえる』
¥2,200
新刊書籍 ちいさいミシマ社 2020年12月15日 判型:四六判変形 頁数:216ページ 装丁:佐藤亜沙美 「えらい。ゴージャス。みちこちゃんがいちばん天才。だいじょうぶだよ。」 大前粟生、物語の世界を大疾走。 100の小説と絵からなる、最新書き下ろし超短編集。 ちょっと奇妙で賑やかなみんなの暮らしがここに。 大前粟生(おおまえ・あお) 1992年生まれ。小説家。京都市在住。著書に短編小説集『のけものどもの』(惑星と口笛ブックス)、『回転草』『私と鰐と妹の部屋』(以上、書肆侃侃房)、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(河出書房新社)がある。
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新潮カセットブック『内田百閒:特別阿房列車』北村和夫:朗読
¥1,000
中古カセットテープ 新潮社 動作確認済み
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内田百閒『摩阿陀會』
¥1,500
古本 津軽書房 横:約14.1cm 縦:約20.2cm 厚:約2.5cm(272ページ) 函入り 染み、傷みなどあり
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吉野弘『贈るうた』
¥900
古本(詩集) 花神社 横:約13.1cm 縦:約19.6cm 厚:約1.4cm(92ページ)
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HARUKI MURAKAMI(村上春樹)『HEAR THE WIND SING(風の歌を聴け)』
¥1,000
古本(洋書・英語) VINTAGE 横:約11cm 縦:約17.7cm 厚:約1.2cm(152ページ) 染みあり
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コマツシンヤ『つるまき町夏時間』
¥450
古本(漫画) 新潮社 横:約13cm 縦:約18.2cm 厚:約1.5cm(208ページ)
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芥川竜之介『歯車 他二篇』
¥200
古本 岩波文庫(緑70-6) 130ページ
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図録:『内田百閒と谷中安規』
¥1,800
古本 岡山県立美術館 横:約14.7cm 縦:約21cm 厚:約1cm(124ページ)